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東急エージェンシーと東急、AR技術とOOHを組み合わせた新サービスの実証実験を開始

 東急エージェンシーと東急は、11月5日、「TOQ IMMERSIVE OOH」の実証実験を11月11日から11月17日まで実施することを発表した。

 TOQ IMMERSIVE OOHは、AR技術を駆使することで、新たな広告体験を提供するサービス。東急線車内や渋谷に広告媒体を有する東急と、「BTECプロジェクト」を推進する東急エージェンシーの協働により、広告接触者の体験価値と満足度の向上を目指す。電車・駅のユーザーや渋谷への来街者がスマートフォンで広告内のQRコードを読み取ることで、目の前の景色とCG映像を合成。ダイナミックで没入感の高い新たな広告体験が可能だ。

 今回の実証実験では、アソビシステム所属のアーティスト「FRUITS ZIPPER」による広告「渋谷アップデート大作戦!!飛び出すMVもNEW KAWAIIと思います!!」を東急線車内や渋谷駅構内・街中のデジタルサイネージにて展開。スマートフォンで広告内のQRコードを読み取ることで、ミュージックビデオの映像に合わせて画面から文字やグラフィックが飛び出し空間で楽しめる。

 同広告において両社は、掲出した広告の体験者数やSNSでの波及効果を定量的に調査し、サービスの進化を図る。

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2024/11/12 11:15 https://markezine.jp/article/detail/43709

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