スマホアプリ版で隙間時間も有効活用
セッションの最後に、今後アドビのAIソリューションが二人の活動でどのように役に立つと思うかを質問。ちづもん氏は「AIにデザインを考えてもらうという、新しい関係ができた」と語り、作業の行き詰まりもなく効率的に時間を使えそうだと話した。キング社長氏は、「自分の欲しいイラストを両アプリでサクッと生成して、動画などに活用していきたい」と制作への意気込みを語った。
二人の話を受け有川氏は、「『Adobe Express』は、アプリをインストールいただければスマホでも簡単に作業ができます。移動が多いお二人には、隙間時間をコンテンツ製作に有効活用するためにもぜひ使っていただきたいと思います」と話し、同セッションを締めくくった。
「Adobe Express」を使った缶バッジ作りに挑戦
今回、MIYASHITA PARKの屋上の芝生広場にあるイベント会場エリアに「Adobe Express 缶バッジ工房」が出現。
同ブースでは、参加者は「Adobe Express」を使ったオリジナル缶バッジ作りを体験できる。スマホアプリ版「Adobe Express」をインストールし、フォーマット内に好きな画像やテキストを入れると、そのデザインの缶バッジがもらえるのだ。
同ブースの出店について、担当者は「アドビというと、プロ向けのツールというイメージが強く、利用者はコアなクリエイターの方が多い印象をお持ちの方も多いかと思います。『Adobe Express』のアプリは誰でも無料から利用でき、直感的に操作しやすいので、生成AIを使ったクリエイティブも気軽に作成いただけます」と説明した。
ブースでは、ビジネスパーソンはもちろん、若い方から年配の方まで様々な層がバッジ作り体験に参加。バッジ作りを行った参加者からは、「アドビのソフトの初心者でも、このアプリなら簡単に使える」といった感想が聞かれた。