コスト約4分の1で従来と同じ効果が出せる
──コスト面のハードルをクリアするメニューとして、ユニークビジョンではセルフサーブ型のキャンペーンツール「インスタントウィン セルフ」を広告代理店向けに提供しているとうかがいました。メニューの概要や、インスタントウィンとの違いを教えてください。
宮﨑:ハンズオン型のインスタントウィンとは異なり、インスタントウィン セルフなら当社の設定や確認を挟まずにキャンペーンを実施いただけます。すべての対応を広告代理店様の中で完結できるため、実施スケジュールの短縮およびツール利用費の大幅なカットが可能です。入稿時の管理画面がシンプルな点も特徴で、キャンペーンをクイックに設定していただけます。
瀧川:インスタントウィンと比較すると、インスタントウィン セルフの利用にかかるコストは約4分の1です。にもかかわらず、これまでと同様の効果を出せる点に大きな魅力を感じています。インスタントウィン セルフによって、インスタントウィンキャンペーンを実施するクライアントの幅も広がりました。
また準備期間を大幅に短縮できるため、クライアントから急な要望があった場合も即座に対応できます。Xのマーケティングパートナーであるユニークビジョン様が提供しているツールですから、信頼度も高いです。
フォロワーは2万人増!ツール利用費も回収
──インスタントウィンとインスタントウィン セルフ、それぞれの特徴やメリットがあるように思います。各ツールをどのようなクライアントにおすすめしたいですか?
宮﨑:冒頭で申し上げた通り、通常のインスタントウィンでは様々なオプションを追加できます。完全オーダーメイドのキャンペーンを実施できるため、広告主が大切なタイミングでインパクトの大きい施策を実施したいときに、弊社からも様々な機能の提案が可能です。
一方、インスタントウィン セルフはコストを抑えつつ効果を感じていただけますから、インスタントウィンキャンペーンを初めて実施する場合や、キャンペーンを継続的に実施したい場合などに活用いただけると考えています。
──インスタントウィン セルフを活用して実施したインスタントウィンキャンペーンの事例があれば教えてください。
瀧川:あるヘアケアブランドの事例をご紹介します。同ブランドでは「Xアカウントのフォロワー数最大化」を目標として掲げていたため、インスタントウィン セルフの利用を提案しました。
具体的には、同ブランドのアカウントをフォロー&当該ポストをリポストすると、ヘアケア商品が抽選で当たるキャンペーンを実施しました。当初の予想を上回り、キャンペーンを通じてフォロワー数が2万人以上増加するなど、通常よりも低い単価でフォロワーを獲得できました。結果的に、ツールの利用費をペイできるほどの成果が得られました。
同ブランドではその後もインスタントウィンキャンペーンを継続して実施しており、同一企業の別ブランドでの実施にもつながっています。