CyberZは、SNSマーケティングとIPプロダクション事業を展開するリアレーションと戦略的パートナーシップを締結した。
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CyberZは、スマートフォン広告の運用・効果検証に加え、交通広告やWebCMの制作など幅広いマーケティング支援を展開している。一方、リアレーションは縦型ショート動画を軸としたSNSマーケティング支援を展開するほか、インフルエンサーやクリエイターの発掘・育成を行う芸能事務所「インキュベーション」を運営している。
CyberZの統合プランニング局 局長の高山氏は「縦型動画への注目が高まる中、クリエイティブの品質追求のため今回の提携に至った。獲得広告クリエイティブとしての連携だけでなく、ブランディングのためのリッチクリエイティブやショートドラマなど、幅広く手掛けていく」と述べた。
リアレーションの営業部長の松根氏は「ショート動画はユーザーがストーリーに没入しやすい特徴を持ち、共感やシェアを多く生むことから従来の広告手法を超えるブランド訴求力を発揮している。また、ソーシャルグラフからインタレストグラフへと移行する現代において、個々の興味関心に基づくリーチ獲得が可能となり、企業のマーケティング戦略における重要な役割を果たしていくと期待している」と語った。
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