スペースマーケットとテテマーチは業務提携し、ブランドとファンのより深い関係構築と、場所を通した新しい体験価値の創出を最大化する「ブランド没入型体験プロモーション」の提供を開始した。
同サービスは、スペースマーケットに登録されている3万7,000件超のスペースとユーザーデータ、そしてテテマーチが持つSNSマーケティングのノウハウと企業の公式SNSアカウント約7万件を連携している分析・運用ツール「SINIS for Instagram」「SINIS for X」に紐づくSNSデータを活用し、リアルスペースでのポップアップやミートアップイベントのプロモーションプランを提案する。

これにより、従来のプロモーションでは実現できなかった、ブランドの世界観に浸れる「語りたくなる没入型体験」で、ファンのエンゲージメントを最大化するとともに、共感を呼ぶUGCの創出を支援する。
活用例としては、推し活スペースとアパレルブランドの組み合わせや、インドアキャンプスペースとアウトドアブランドの掛け合わせなどある。

テテマーチ 執行役員の三島悠太氏は「アフターコロナ以降、さらにブランド及び企業が生活者との接点を強化し、より深い体験をしてもらうためにはリアルな空間が必要不可欠になった。どのような体験がSNSで発話されるのか、どのような設計にすれば生活者の心が動くのか、これまでのノウハウや実績を武器に様々な没入できる体験をスペースマーケット様と生み出していきたい」と述べている。
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