AI活用で1to1コミュニケーションも可能に
加えて、さらに行動を促すための新機能「LINEタッチ」を2025年11月17日に提供開始。店頭に設置されたプレートにスマホをタッチするだけで、LINEミニアプリを起動できるサービスだ。店頭で求められる会員証の提示やキャンペーン参加がスムーズになる。

江田氏は「わずかな時間の差が、ユーザー体験の差になります。特に、会員証提示など、来店のたびに何度も使ってもらうサービスがあるのなら、効果は大きいと考えています」と強調した。
加えて、「ミニアプリタブ」というページを表示する新機能もリリース予定だ。ユーザーに新しいLINEミニアプリの発見を促したり、よく使うミニアプリを手前に表示したり、ミニアプリの使用履歴を表示したりと、使い勝手を向上する。
一方で、AIとLINE公式アカウントを掛け合わせた取り組みも始めている。たとえば、販促キャンペーンの際に、過去のキャンペーンの参加履歴などをAIで分析。今回応募しそうなのはどういう人なのか、把握できるようになる。
AI活用がさらに進めば、「誰にキャンペーン応募を促すべきか」「キャンペーンでどのくらいのポイントを付与すれば応募してくれるのか」といったこともわかるようになり、データを活用した1to1のコミュニケーションも可能になるという。
「データに基づいてメッセージを配信し、行動を促し、そのデータがストックされて次の行動を生み出す。そんなループをつなげていけるのではないか、と考えています」(江田氏)
LINEミニアプリとAIがもたらす大きな変化
このような新しいサービスの開発・提供によってLINEヤフーが目指すのは、企業、ユーザー、そしてLINEヤフー自身にとって「三方良し」の状態を作ることだ。
江田氏は「これからも、ユーザーに寄り添う形でサービスを開発していこうと考えています。企業の皆さんと一緒に、いろいろなサービスを作っていければ」と呼びかけた。

今回のまとめとして、江田氏は重要なポイントを3つ挙げた。
1つ目は「LINE公式アカウントはAI活用によって『ブランド差別化』のフェーズへと移行している」ことだ。AIによってブランドの特性を引き立たせることが重要になる。2つ目は「LINEミニアプリは自社アプリと共存し、行動を促すものになる」こと。ユーザー数を増やし、ユーザーの行動を促すという目的のために、両者を共存させて活用することが効果的だという。
最後は「LINEミニアプリはAIによって効率化・最大化が加速していく」ことだ。どのユーザーにどうアプローチするべきか、AI分析によって判断できるようになれば、施策の効率化や効果の最大化につながる。
「1996年のYahoo! JAPAN誕生、2011年のLINE誕生に次ぐ、3回目の大きな変化が、LINEミニアプリとAIによってもたらされる。私たちはそう捉えています。今後もサービス開発に注力し、様々な企業と一緒に、新しい世界をつくっていきたいと考えています」(江田氏)
「LINEミニアプリ」をもっと知りたい方へ!
・有名企業が多数登壇!導入までの課題や成果などをセミナーでご紹介
→【視聴無料】LINEミニアプリ セミナー一覧
・これから導入を検討される方向けに、サービスの特徴や導入企業の声などをまとめた資料
→導入方法やメリットがわかる!LINEミニアプリスタートガイド

