SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第95号(2023年11月号)
特集『「知らなかった」では済まされない、法規制とマーケティング』

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

目指せ!コンバージョンアップ!

予算削減の時期だからこそ
サイトにおもてなしの視点を取り入れる


 集客のための広告予算が減少する中、サイトに訪問したユーザー(お客様)をいかにコンバージョンに結びつけるのかが、各社にとって重要なポイントとなっています。コンバージョンアップ対策において欠かせない2つのポイントである「LPO」と「行動ターゲティング」についておさらいしていきます。

おもてなしを忘れがちなWebの世界

 Webマーケティングの有効施策として認知が深まってきたLPOだが、その本質を勘違いされているケースも多いので、ここで改めてLPOとは何かを説明していきます。結論から申し上げると、「LPOとは、ページ来訪者への“おもてなし”を実現するための概念」と言えます。よく「便利なツールを使うこと=LPO」と認識されているケースが目立ちますが、実はそうではないことをまず理解する必要があります。

 せっかく自サイトに興味を持ってくれて、なおかつ、流入検索キーワードなどでその興味内容のヒントを教えてくれている来訪者に対して、まったく別のコンテンツを配信したり目的のコンテンツまで辿り着きにくい導線を設計してしまうことは本末転倒であり、LPOの本質から外れています。

 これをリアル店舗に置き換えると、事前にポスティングしたチラシに興味をいだき、わざわざ値引きクーポンを持って来店してくれたお客様に対し、その肝心な対象商品を店内の片隅に分かりづらく陳列している状況と似ています。

 上記のように、リアル店舗ではとても考えられないような応対ミスを、Webサイトになった途端に、リスティング広告やバナー広告(=ポスティングチラシ)を見て、興味を持ってクリック(=来店)した人に対して、ごちゃごちゃ情報が散在しているTOPページをランディングページ(=店内陳列が分かりにくい)にしているケースが多いのが現状です。

 だからこそ、WebサイトにもLPOという「おもてなし」の概念を持ち込むことで、来訪ユーザーにとって使いやすいサイトを構築することが重要なのです。

おもてなしの視点から見た「検索キーワード連動」

 LPOの代表的な施策といえば、「検索キーワード連動」を思い浮かべる方も多いと思います。弊社製品「CONDUCTOR LCO」のようなツールを使って、検索キーワード連動を実施するのは、とても一般的な手法であり、実施することによる効果もすぐに出やすい特徴があります。

最適なランディングページがコンバージョンへの第1歩
最適なランディングページがコンバージョンへの第1歩

 なぜ、すぐに効果がでるかというと、このようにロングテールのテールに該当する検索キーワード(たとえば「IT 転職」といった複合キーワード)を入力してくる来訪者は、すでにニーズがある程度顕在化しており、その検索キーワードにヒントが含まれているケースが多いからです。

 つまり、わざわざ興味内容のヒントを教えてくれている来訪者に対して、その興味内容に則した「お出迎え」をすれば、来訪者はストレスなく自分が欲しい情報に到達することができ、それだけでCTRやCVRが向上しやすい傾向にあるのです。

 リアル世界では、それぞれ来訪者に適した「お出迎え」をすることは当たり前のマナーだと認識していても、Webの世界になった途端に対応がおろそかになってしまうサイトが多いのはとても不思議な現象と言えます。このように当たり前のことをちゃんと実施するだけですぐに結果が出る現状から考えると、いかにユーザーが普段は不便な思いをしているかを推測することができます。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
まずはA/Bテストの見直しから

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
目指せ!コンバージョンアップ!連載記事一覧
この記事の著者

海野 雄史(ウミノタケフミ)

青山学院大学を卒業後、株式会社ワークスアプリケーションズなどを経て、2004年「CONDUCTOR」の基礎技術で特許を取得(第3616022号)。同年、アクシイズを設立。以後研究開発期間を経て、2006年、本格的に営業展開を開始。SE...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/04/20 15:03 https://markezine.jp/article/detail/7101

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング