LINEヤフーは「広告等の法人向けサービスに関する透明性レポート」を公開した。同レポートは、ユーザーや広告主、パートナー企業にサービス品質向上の取り組みを伝え、安心して利用してもらうことを目的に公開している。
Yahoo!広告では2024年度、合計1億9,000万件の広告素材を非承認とした。2023年と比較し、特に検索広告における「ユーザーの意に反する広告の禁止」規定に起因するものが増加し、リンク先サイトURLの誤入力が主な要因となった。

LINE広告では、2024年度下半期に76,136件の広告素材を非承認とし、上半期から約3割減少した。非承認理由の約7割が画像や動画などクリエイティブの内容だった。

また今回、「LINE公式アカウントの品質に関する透明性レポート」を初めて公開した。
LINE公式アカウントでは、2024年度下半期には137,813件のアカウント停止、27,626件のコンテンツ非表示措置が実施された。

【関連記事】
・LINEヤフー、飲食・理美容業界向けDX子会社「LINEヤフービジネスパートナーズ」を設立
・LINEヤフー、「DS.INSIGHT」に行動データ起点の新機能を試験導入 LINEデータも連携予定
・LINEヤフー、法人向けログインIDを「ビジネスID」に統合 7月23日以降企業側で統合作業が必要に
・LINEヤフー、「LINE通知メッセージ」をリニューアルし約70種が配信可能に 新料金プランも導入
・LINEヤフー、「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」を無料化 ユーザーの検索体験向上を目指す