博報堂は、社外のプロジェクトメンバーとともに、「生活者発想による資本主義研究プロジェクト」を立ち上げた。
格差の拡大や外部不経済といった課題を抱える資本主義社会に対し、同社は企業フィロソフィーである「生活者発想」を起点に資本を捉え直し、資本主義を内側からよりよいものにしていく道筋を探求する。顧客や従業員をはじめ企業活動のあらゆる領域に生活者が存在するという考えのもと、企業が自社の持つ資本を活用して生活者のしあわせを増やす取り組みを進め、実践的な研究を行う。
主な活動内容は次のとおりである。
- 共同研究メンバーや外部有識者とのディスカッションによる「生活者資本」の論考
- 大規模定量調査における「生活者資本」の仮説検証および調査レポート作成・発信
- 「生活者発想による資本主義研究」に基づく企業評価指標や未来シナリオの開発
- 研究内容やソリューションを公開するセミナーやフォーラムイベントの実施など
- The H Magazine「生活者発想でほどく資本の未来」における定期的な記事・情報発信
同プロジェクトは、2024年9月に設立された博報堂 生活者発想技術研究所が推進主体となる。統括責任者を務める執行役員 研究デザインセンター長の宮澤正憲氏のほか、社外メンバーとして武蔵野美術大学教授の岩嵜博論氏、教育者で哲学研究者の近内悠太氏、東京科学大学准教授の本條晴一郎氏、ジザイラボ代表取締役の江畑聡美氏らが参画する。
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