ベーサー・ファウンデーション事務局は、2026年8月27日にオープンソースCMS「baserCMS」の最新版5.4.0を公開した。同バージョンでは、「Claude」や「ChatGPT」などのAIエージェントからサイトを操作する機能の追加と、ディーゼロが開発するブロックエディター「BurgerEditor」の標準搭載が行われた。

AIエージェント連携は共通仕様MCPに沿って実装されており、「Claude」「ChatGPT」「Visual Studio Code」などMCP対応ツールから接続できる。管理画面を開かず、指示によって固定ページ・ブログ・カスタムコンテンツの取得、作成、編集、削除が可能。認証にはOAuth 2.1を用い、従来のユーザー権限がそのまま適用される。
「BurgerEditor」は写真やテキストの配置、「Google マップ」、「YouTube」の埋め込みをブロック単位で行えるエディター。HTMLの知識がなくてもレイアウトを保持して作成できる。
活用例として、納品後の運用柔軟性の向上が挙げられる。更新作業の幅が広がることで、制作会社は企画や機能拡張への注力ができる。「baserCMS」はMIT Licenseのもと無償提供され、動作環境はPHP 8.1以降となる。
