新しい3Dネットワークでは、Discovery、Sony Pictures Entertainment、IMAXのコンテンツのほか、自然史、宇宙、探検、科学、映画、子供向け番組など、他社コンテンツを提供する。
Discoveryは、ネットワークサービスを提供するほか、全米で13あるテレビネットワーク網でのクロスプロモーションを図る。ソニーは、広告や番組提供者の獲得支援、3D映画、音楽・ゲーム関連の3Dコンテンツのテレビ権利化の検討などを担当。IMAXも、全米の自社劇場でのプロモーションを展開し、自社所有の映像関連特許や3D技術をライセンスなどを行う。
ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長 CEOは、「ソニーは3Dのバリューチェーンのすべてにノウハウを有する唯一の企業」とコメントし、新たなエンタテインメントを提供することに意欲を示している。
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