ツイッター社の公式ブログによると、韓国では、「選挙に行こう」キャンペーンがオンラインで広がり、大統領の事務所がツイートを始めた6月以降、アカウント数は2倍に増加。また、ブラジルでは今年、3人すべての大統領候補が選挙の最初のラウンドで自分たちの選挙戦についてツイートし、コミュニティはツイッターを通して自分たちの意見を大統領候補に伝えている。
1月に大地震が起きたハイチでは、危機的な状況の中でツイッターが重要な役割を果たしたことから、ツイッターのモバイルチームは新機能を開発。日本未公開の機能である「ファーストフォロー(Fast Follow)」はSMSを使って、ツイッターアカウントを持っていなくても好きなユーザーをフォローできるようになっている。また、鉱山からの救出を世界中が見守ったチリでも、2月の大地震発生後、ツイッターへのユーザー登録率が500%に跳ね上がっている。
日本については、米国以外のほかのどの国よりも、ツイートが多い国として紹介され、モバイルからネットへの高い接続性が大きな役割を果たしていると分析している。
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