海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「ブログタイムズBLOG」からの厳選記事を紹介するこの連載。おいしそうな料理が出てきたら写真を撮りたくなるのは、どこの国も一緒。今回は、そんなInstagramユーザーの心理をうまく活用したレストランの取り組みを紹介します。毎週水曜日更新。
- 時期:2012年
- 国名:USA
- ブランド:Comodo
- 業種:外食
自分が撮った料理写真が、いつの間にかお店のメニューに!
Facebookが買収してからも着実にユーザー数を拡大させている大人気写真共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」を活用した、NYにある人気レストラン「Comodo」によるユニークな取り組みを紹介します。
インスタグラムのユーザーにとって、レストランで食べた料理を写真撮影して投稿することはごく一般的で、それどころか何が何でも料理の写真を撮影してアップしなくては気が済まない人すらいるそうですが、今回の施策はインスタグラムユーザーのそんな習慣、インサイトを逆手にとった企画です。
このレストランでは、お客さんが注文する際に見るメニューの最下部に、「インスタグラムでハッシュタグ“#comodomenu”のついた料理のイメージを見てみて」と記載しました。
お客さんがインスタグラムでハッシュタグ“#comodomenu”で検索すると、Comodoで食事をした他のお客さんが撮影、投稿した料理の写真が見られるという仕掛けです。お客さんによる料理の写真投稿により、写真がメインの新たなメニューができるというコンセプトのため、今回の企画は「The instagram menu」と名付けられています。
注文をする際、どんな料理なのか料理のイメージがつかず、なかなか注文を決められない時には、他のお客さんが投稿した料理の写真をみて、イメージを膨らませることができるというメリットがあります。同時に知人がどのメニューをレコメンドしているかも簡単に把握することができます。
店員にスマートフォンの画面を見せながら、「このインスタグラムにアップされている料理がおいしそうだがら、これちょうだい!」といったオーダーなんかもできそうです。お店ではなくて、お客さん自身が撮影した料理の写真というのも『信憑性』という点でプラスに働きそうです。
この施策は同時に、料理の写真を指定のハッシュタグをつけてインスタグラムでアップすることで、“他のお客さんに自分の撮影した写真を見てもらえるチャンスを増やせる”、“自分が撮影した写真がお店の新しメニューになる”という点で、写真投稿者のいわゆる「承認欲求」を満たすことにもつながりそうです。
インスタグラムを使ったプロモーション施策では写真コンテスト型が一般的でしたが、こういった施策も斬新で面白いですね。
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動画はコチラ
The Instagram Menu from Raul Mandru on Vimeo.
参考サイト
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記事転載元:ブログタイムズBLOG
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