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「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

車から排出される水が飲める!? 次世代自動車のクリーン性能をPRするペットボトル飲料水

 ホンダが開発したクルマの燃料は圧縮水素ガス。排出するのは「水」だけ。この性能をアピールする、そのものズバリのキャンペーンを紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

キャンペーン概要
  • 時期:2014年
  • 国名:オーストラリア
  • 企業/ブランド:Honda
  • 業種:自動車

コンセプトはもちろん、デザインも素敵ですね

 ホンダが開発した次世代自動車「FCX Clarity」。この車は圧縮水素ガスを燃料としており、二酸化炭素などの排出はゼロ。出すのは“水”だけという、環境にまったく負荷をかけない走りを実現しています。しかも排出される水は、飲用にできるほどきれいだといいます。

 この驚くべきクリーン性能をアピールするため、オーストラリアのホンダは、ペットボトルの飲料水、その名も「H2O」を生産しました。

 この「H2O」を映画館やホンダの販売店で無料配布し、多くの人に「飲めてしまうほどきれいな水しか排出しない」というFCX Clarityの特性を知ってもらおうというわけです。

 とはいっても、実際にFCX Clarityから排出される水をボトルに詰めたのではありません。あくまでイメージを抱かせるのが狙いですね。

 販促ツールとして、販売店を訪れたお客さんとの話題作りにはもってこいのアイディア。ホンダのロゴである「H」が水の元素記号「H2O」に使われているラベルデザインも秀逸です。

 世界各地でホンダが仕掛けた斬新な広告に関心のある方は下記もご覧ください。

動画はコチラ

参考サイト

 先週の紹介キャンペーン

 記事転載元:AdGang

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山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

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2014/05/21 08:00 https://markezine.jp/article/detail/20008

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