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企業とライターがWin-Winな市場目指す、クラウドソーシングの「サグーワークス」は他社と何が違う?

良質な記事はライターのマッチングがカギ

押久保:記事の品質を管理するために、具体的にはどのようなことを行っているのでしょうか?

吉岡:まずはお客様が求めるレベルや分野などに応じたライターの選定から行います。当社には15万人のライターが登録していますが、文章スキルによって、レギュラーライターとプラチナライターに分けられています。プラチナライターは合格率1%のスキルテストに合格した方々で、得意分野や職業、保有資格などの属性情報も登録してもらっています。

 コンテンツのレベルや内容に応じて、社内ディレクターが文章力・属性・実績をもとにライターを選定し、適切な執筆形式で募集が開始される仕組みとなっております。つまり、ライターは好きなこと、得意なことを書くことで報酬を得られ、企業様は「その道に詳しい人が書いた」品質の高い記事を得られるというわけです。さらに専門性の高いコンテンツに関しては、専門家による記事監修もできるようにしています。

押久保:「どんな人が書くか」は重要だと思います。ライティングスキルだけでなく、属性でマッチングしていることがユニークですね。

吉岡:やはり好きなこと、得意なことについての記事を書いたほうがいい原稿になりますからね。そのために、ライターのバックグラウンドも詳しく聞くようにしています。また、記事自体の品質チェックも重要視しています。

 具体的には自社開発した文章チェックシステムでコピーコンテンツの有無を自動的に検出するだけでなく、常駐する約20名の専属チェッカーが目視で校閲作業や一般的な事実確認を全記事に対して行っています。こうしたチェックプロセスをすべてパスするまで記事はクライアントに納品されない仕組みです。当然、このプロセスの中でSEO対応のチェックも行います。

社内外でのチェック体制
社内外でのチェック体制

押久保:メディア事業において校閲や事実確認は必須作業だと思います。ただ、メディア運営の経験がないと、その考えが抜けがちでした。サグーワークスでは、まっとうな編集機能が作用していますね。

吉岡:私たちとしても品質向上は重要なテーマなので、日々精進を重ねています。また、ライターの教育にも力を入れています。たとえば、講師を招いての勉強会などを定期的に実施しています。ですから、プラチナライターの記事ならば、一般的な編集プロダクションにも引けを取らない良質なコンテンツをご提供できると自負しています。

記事の提供からメディア立ち上げまで、実績は1,200社以上

押久保:どのような企業からの依頼が多いのでしょう?

吉岡:コンテンツ制作のノウハウの有無というより、自社でライターを抱えて全てを内製で行うことが難しいという事情によるご相談が多いです。

 規模は多様で、既にオウンドメディアをお持ちの企業様に対して記事を提供する、ゼロの状態からメディア立ち上げのコンサルティングを行うなど、フレキシブルに対応しています。

 例えば、キュービック様は転職総合メディア「HOP!」等、メディア事業を展開する中で多くのライターを自社で抱えられていました。今後2年間で多数の新規メディアを立ち上げていくにあたり、ライターの数が足りないことや、記事の品質や納期管理にまつわる社内のディレクションの工数が大きな負担になっていることを理由にサグーワークスを導入していただきました。その他、ポータルサイトをはじめ多くの大手企業の運営サイトにも記事を提供しています。

 現在ではSEOコンサルティングで延べ2000社、「サグーワークス」で1,200社にご利用いただいています。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/03/28 18:34 https://markezine.jp/article/detail/26196

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