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「現場マーケターを応援するブランドでありたい」だからSATORIは、考え尽くされたシンプルを追求

“たったひとり”のMAツール担当者に向き合い、支えていく

――新しいスローガンについても教えてください。

植山:私たちはマーケターを応援するブランドでありたいと考えています。これまで「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」を掲げ、ひとりで業務やミッションを抱えがちな、マーケティング担当者に成果を出してもらおうと考えてきました。新スローガン「マーケターひとりひとりに、革新と確信を。」には、革新的技術と実践ノウハウをもって、そうした方々を一層強力に支援していきたいという想いを込めています。

植山:本来、サービスとしては「企業のマーケティング活動を成功させます」とか「売上アップや事業成長に貢献します」と宣言するほうが、決裁者の皆さんに響くのかも知れません。

 しかしマーケティング活動は、ひとりのマーケターの頑張りが、成果に直結することも多いもの。「なぜうちの商品はこんなにすごいのに売れないんだろう」と、ひとりで悩んでいる方に、「こうすると良いんだ」という確信をもたらし、その結果会社や顧客、ひいては社会を革新していくお手伝いができればと考えています。

お客様が見えないことこそ、マーケティングの真髄

――創業から4年が経ち、マーケター・経営層のMAツールに対する理解も進んでいるのではないかと思います。これまでの変遷を、どのように捉えていらっしゃいますか。

植山:そもそも日本には、マーケティングよりも営業のカルチャーが強く根付いています。「マーケティングオートメーション」という概念が理解され始めたのも、ちょうど当社が創業した4年ほど前のこと。MAツールについても、現在もセールスの文脈の中で語られることが多いと感じています

 MAツールにはこれからもっと大きな可能性があると捉えています。セールスドリブンな日本のカルチャーは尊重しながらも、市場全体をマーケティングドリブンな環境に変えていきたいと考えています。

――SATORIさんは匿名顧客とのコミュニケーションの重要性を様々な場面で発信されていますが、BtoBマーケティングに限らず、幅広い業種・業態で「見込み顧客とどのようにコミュニケーションを取るべきか」という話題への関心が高まっていると感じます。

植山:このような話題が出てくるのは、マーケティング活動においてお客様一人ひとりのことも、お客様が集まった「マーケット」という集合体についても、なかなか理解しづらいからだと思います。

 しかしこの「お客様が見えない」ということこそ、マーケティングの真髄です。私たちが匿名のお客様とのコミュニケーションに力を入れているのも、ここに理由があります。その方々が何を考えているのかを理解する。そのために試行錯誤し、考え抜いて施策を実行することで、企業側のメッセージを届けることができるのです。

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目指すのは「本音のリクエスト」をもらえる関係性

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この記事の著者

石川 香苗子(イシカワ カナコ)

ライター。リクルートHRマーケティングで営業を経験したのちライターへ。IT、マーケティング、テレビなどが得意領域。詳細はこちらから(これまでの仕事をまとめてあります)。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2020/02/12 12:49 https://markezine.jp/article/detail/32575

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