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MarkeZine Day 2025 Retail

D2Cブランド大解剖

ファストファッションの成功体験を捨てD2Cにシフト「セールをしない、トレンドも追わない」覚悟の理由

良質なD2CブランドのEC化やファン作りを支援したい

西井:齊藤さんはこの4月に、D2Cビジネスを支援するコンサルティング企業D2C Brandingを立ち上げたそうですね。どのような活動を予定しているのでしょうか。

齊藤::ECを通して企業価値・ブランド価値を向上をすることで、クライアントの利益の最大化を支援していきたいと考えています。良い商品とファンをお持ちなのに、経営層が店舗展開やマネジメントにリソースを割かれてしまい、EC化やファン作りができていないブランドが多いんです。ファストファッションからD2Cと、失敗を何度も乗り越えてきたNever Say Neverだからこそできる、支援・貢献があると考えました。

西井:ファッションブランドに限らず、著名なインフルエンサーが手がけても、商品が売れるとは限りません。D2Cには、何か売れるためのロジックがあるのでしょうか。

齊藤:企業秘密と言いたいところですが(笑)、プロデューサーに強い思いがあることが大前提です。Never Say Neverも、ブランド展開はプロデューサーの思いありき。名前だけでは、モノは売れません。

西井:今回齊藤さんとお話をして、D2Cには、まずデジタル領域へのしっかりとした理解が必要で、さらにプロデューサーや運営する人の、ブランドへの思いの強さが重要なのだと確信しました。

 ファッションに限らず、自社サイトを持たないで、モールの運用さえも代行を依頼している企業は少なくありません。しかし、自分たちで直接お客様の声を聞き、思いを伝えなければ、うまくいかないものです。 Never Say Neverさんは、「D2Cって何?」の答えやD2Cの強みをしっかりと持っていらっしゃると感じました。本日は、ありがとうございました。

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2020/07/30 09:00 https://markezine.jp/article/detail/33772

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