2020年9月、博報堂はクリエイティビティでDXを支援する専門チームの「hakuhodo DXD」を立ち上げた。同チームは、システムエンジニアリングとクリエイティブ、双方の知見をあわせもつテクニカルディレクターと呼ばれる人材を中心に、コミュニケーションの分断を解消し、企業と顧客にとって真に価値のあるサービスや体験の創出を目指すという。本記事では、テクニカルディレクターの西濱氏に、その強みやDXに求められるクリエイティブとは何かについて聞いた。
※本記事は、2020年11月25日刊行の定期誌『MarkeZine』59号に掲載したものです。
クリエイティビティでDXを支援する専門チームとは

株式会社博報堂 マーケティングシステムコンサル局 兼
株式会社博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター
テクニカルディレクター 西濱大貴氏
マス・マーケティング、事業コンサルティング、企業・商品ブランディング、メディアビジネス開発、バックエンドシステム設計と様々な業種のクライアントと多岐に渡る業務を時代とともに歴任している。Senior Web Analystの資格を有し、設計からデータ解析、ワイヤフレームまで一気通貫なコミュニケーション設計を得意とする。また、寿司職人アカデミー卒業やバーテンダーの経験を有す。
――まず、hakuhodo DXDがどのような組織か教えてください。
hakuhodo DXDは、テクニカルディレクターなどの専門人材によるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進プロジェクトチームです。テクニカルディレクター集団のBASSDRUM(ベースドラム)と、博報堂マーケティングシステムコンサルティング局、博報堂グループのHAKUHODODESIGN、博報堂プロダクツ、博報堂アイ・スタジオなど、ブランディングやテクノロジーの実装・運用に長けたメンバーが集まっています。
――どういった目的でこの組織を立ち上げられたのでしょうか。
博報堂は広告会社として活動してきましたが、そのビジネス領域がどんどん広がってきています。たとえば、サービスデザインやアプリの開発、顧客接点のDX推進など様々です。元々エンジニアリングの会社ではありませんが専門組織やグループ会社がありますので、チーム一丸となって横断的に企業のDX支援をすべきと考えたのが、立ち上げの大きな目的となっています。そして、生活者を中心にクリエイティブもテクノロジーも理解して、顧客のビジネスのDXを支援できる企業はまだほぼ存在していません。そのため、hakuhodo DXDがそのパートナーポジションになりたいと考えています。
会員登録無料すると、続きをお読みいただけます
新規会員登録無料のご案内
- ・全ての過去記事が閲覧できます
※プレミアム記事(有料)は除く - ・会員限定メルマガを受信できます
- ・翔泳社の本が買える!500円分のポイントをプレゼント
-
- Page 1
この記事は参考になりましたか?
- 定期誌『MarkeZine』デジタルクリエイティブの作法連載記事一覧
-
- 3DCGがもたらすクリエイティブの進化とは
- DXに求められるクリエイティビティとは?
- 未知のクリエイティブを作る
- この記事の著者
-
道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)
1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
