AIDMA、AISASに続く消費者認知のモデル「DECAX」に注目
照井氏、鈴木氏から多岐にわたる具体策が共有されたところで、話題は3つ目のトピック「顧客心理で進化するコミュニケーション」に移された。鈴木氏は「消費者認知のモデルとして、AIDMA、AISASに続く“DECAX(デキャックス)”に注目しています」と話す。
DECAXは、電通デジタル・ホールディングス(当時)の内藤敦之氏が提唱したモデルで、消費者とコンテンツとの接点に注目したものだ。具体的にはDiscovery→Engage→Check→Action→Experienceの順に進むと想定されている。オルビスにおいても、ブランドのセンスと、ブランドへのスタッフやインフルエンサーの愛を体験し、ファン化と口コミ創出につながって好循環が起きていく流れを目指しているという。
本セミナーではさらに、DECAXを踏まえたこれからのコミュニケーションの構想が語られている。ぜひ動画本編【25:00~】をご覧いただきたい。
動画本編の視聴はこちらから!
主なトピック【5:38~】ゼロパーティデータの定義と活用イメージ、事例
【9:34~】オルビスの顧客心理の捉え方と、コミュニケーションへの落とし込み
【15:23~】プライベートアカウントから進んだ顧客理解
【21:31~】ゼロパーティデータ収集・活用のステップ
【25:00~】これからのコミュニケーション戦略
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(一例)
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