DataCurrentは、個人情報に関する再同意取得や同意状況の管理を可能にするソリューション「Consent Update」の提供を開始した。
DataCurrentはCARTA HOLDINGSのグループ会社。CDP導入支援のほか、データ戦略設計や分析、広告配信などデータ活用推進に必要なサービスを展開している。
今回提供を開始したソリューションでは、企業のWebサイトにログインしたユーザーに対し、ポップアップバナーを表示。規約が変更されたことを通知し同意を促す。なお、一度同意したユーザーには表示しない。
また、同意状況の記録・管理機能も搭載。専用のデータベースを用意することで、規約のバージョンや同意状況の管理を実現する。ユーザーがアクセスした際に、APIを通じて最新の同意状況に照会をかけることで、ポップアップ情報の出し分けも可能にした。
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