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文化通信社、メディア企業がコンテンツを相互に売買できるクローズドサイト「MediaLink」を提供

 文化通信社は、新聞社や出版社などのメディア企業がコンテンツを相互に売買できるプラットフォーム「MediaLink(メディアリンク)」を2024年11月29日に開設した。

 同プラットフォームは、全国の新聞、雑誌、書籍、地域紙、情報誌、Webメディアなどのコンテンツを有料で相互に利活用できるクローズドサイト。扱うコンテンツは時事ニュースではなく、文化、歴史、芸能、人物、食、旅など、長期的に読まれる内容を対象とする。

 記事提供社は、記事(テキスト・PDF・JPEG画像)を登録し、販売価格や利用条件等を設定して販売。購入希望社は、検索機能やメールマガジンを通じて記事や画像を見つけ、購入した記事は自社媒体に掲載できる。

 記事の販売価格や提供条件などは、記事提供社と購入希望社がサイト上で交渉可能だ。また販売価格を0円に設定すれば、パブリシティへの利用も可能で、今後、広告(有料掲載)の機能も実装予定だ。

 費用は初期登録料1万円(税別)、販売手数料は成約時に販売金額の10%(最低額3,000円、税別)。運用管理費は当面無料で提供する。利用登録は企業のみが対象となる。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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2024/11/29 14:45 https://markezine.jp/article/detail/47656

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