アドビは2月12日、Adobe Acrobatの生成AI機能「Acrobat AIアシスタント」（日本語版）の一般提供の開始を発表した。

　Acrobat AIアシスタントは、Acrobat ReaderとAcrobatのワークフローに統合された、生成AIベースの最新の対話型エンジン。生成要約・引用の生成・利用目的に応じた文章の生成などの機能が利用できるため、ユーザーは、より生産的にPDFおよびその他のドキュメントを利用した作業が行える。

　同機能の提供によりアドビは、個人や企業があらゆる種類のデジタルドキュメントから素早くかつ簡単にインサイトを得ることを可能に。オフィス環境で働くナレッジワーカーと消費者の生産性向上を支援し、デジタルドキュメントの価値の再創造を目指す。

　なお、Acrobat AIアシスタントは、Adobe Acrobat ReaderおよびAdobe Acrobatのデスクトップ版、webアプリ、モバイル版アプリおよびブラウザ拡張機能において、月額680円からの追加のサブスクリプションで利用可能だ。

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