マイボイスコムは、1月14日、「『チョコレート』に関するインターネット調査」の結果を発表した。
約5割の人が週1回以上チョコレートを喫食
まず、チョコレートを食べる頻度を調査。その結果、週1回以上食べると回答した人は5割弱となることがわかった。
男女別に見ると、女性が6割弱であるのに対して、男性は4割強となった。その中でも、男性の10・20代は3割弱と特に低い結果が見られた。
好きなチョコレートのタイプを聞くと、最も多かったのは「ミルクチョコレート・クリームチョコレート」で53.6%に。他には、「ビターチョコレート・ブラックチョコレート」や「ナッツ入りチョコレート」はそれぞれ40%台、「板チョコレート」は31.7%となった。
年代別で見ると、「ミルクチョコレート・クリームチョコレート」や「ホワイトチョコレート」「生チョコレート」は若年層での比率が高まるのに対し、「トリュフ」は女性30~60代、「フレーバーつきのチョコレート」は女性30~50代で高い傾向が見られた。
チョコレートを食べる場面、7割超が「おやつ・間食」
続いて、チョコレートを食べる場面について尋ねたところ、「おやつ、間食」と回答した人が75.2%最も多い結果に。他には、「甘いものが欲しくなった時」「ちょっと一息つきたい時」がそれぞれ30%台、「疲れている時」「仕事や勉強・家事の合間」がそれぞれ2割強だった。
また、チョコレートを食べる人の、購入時の重視点を聞くと、「味」が77.0%、「価格」が51.6%、「甘さ」が26.4%となった。
チョコレートを食べる頻度が高い層ほど、「カカオ含有率」「効能・効果」の比率が高くなる傾向も見られた。
5割強が直近1年間に機能性チョコレートを喫食
次に、チョコレートを食べる人に対して、直近1年間に機能性チョコレートを食べたかを聞いた。
すると、5割強が機能性チョコレートを食べたと回答した。さらに、食べたチョコレートの成分・効果を調べると、1位が「高カカオ」で40.1%。2位は「GABA」で10.5%、3位は「乳酸菌」で8.1%となった。年代別で見ると、「高カカオ」は特に女性高年代層、「GABA」は特に若年層で高い傾向が見られた。
また、直近1年間に機能性チョコレートを食べた人に理由を聞くと、「健康によい」と答えた人が45.7%、「味が好き」は33.4%、「甘いものを食べて健康になれる」は17.5%となった。この中でも「健康によい」は10・20代で低いのに対し、70代では高い結果に。また、「味が好き」は30代で高い傾向が見受けられた。
【調査概要】
対象:MyVoiceのアンケートモニター
方法:インターネット調査
時期:2024年12月1日~12月7日
回答者数:9,229人
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