ソフトバンクモバイル、ディー・エヌ・エー(DeNA)、ドワンゴ、マイスペース、ミクシィ、ヤフーは、モバイルインターネットサービスにおいてパートナーとして相互連携を進めていくことを発表した。
それぞれ携帯向けにコミュニティや動画投稿サイトなどを展開している6社だが、独自路線を押し進めるよりも、企業間のパートナーシップによって、より広範囲に便利でインパクトのあるサービス連携を提供する時期に来たと判断したようだ。
今回、提供予定のサービスとしては、「Yahoo!ケータイ」における各社サービスのプロモーション、「Yahoo!ケータイ」ユーザー限定の各社サービス&コンテンツの無料利用、各社サービスでのソフトバンクコーナーなどの設置、モバイルウィジェット(ソフトバンク携帯電話プリインストール用)の開発・提供などがあがっている。
また、連携の第一弾として「ソフトバンク モバイルウィジェット コンテスト」を開催。ソフトバンクが冬商戦向けに発売予定の「モバイルウィジェット」対応携帯向けに作品を募集する。募集期間は対応機種が発売される11月下旬から2009年4月30日まで。審査結果は2009年5月末に発表され、「グランプリ」賞金200万円をはじめとする賞金総額は1000万円となっている。コンテストの詳細は公式サイトから(http://mobile.yahoo.co.jp/sp/widgets/contest)。
【関連記事】
・ソフトバンク第2Q、モバイル事業は減収減益
・DeNA、アバター関連売上低調で業績予想を下方修正
・ヤフー、コスト上昇でプレミアム会員費を12月から値上げ
・ドワンゴ社長「黒字化よりも今は多くの人に利用してもらいたい」【「ニコニコ動画SP1」発表会】
・ミクシィと日本郵便、まったく新しい年賀状サービス「ミクシィ年賀状」を発表