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間違いだらけのメールマーケティング

「メルマガはとりあえず送っておけばよい」のウソ


 メールマーケティングは最も活用しやすいマーケティング手法のひとつです。しかし、メールマーケティング取り巻く状況の変化に気づかず、「とりあえず送る」状態をずっと続けている方も多いのではないでしょうか。このコラムでは明日からできるメールマーケティングの改善ノウハウをご紹介していきたいと思います。

「えいや!」で配信はそろそろ終わりにしませんか

 お客様のメールマーケティング状況を見ていると、メールをとりあえず毎月、定期的に配信しているだけにとどまっている方が多いような印象を受けます。

 たしかに、定期的に配信することは非常に価値があります。しかし、メールを送りっぱなしにするのではなく、今回の配信の件名は開封促進に繋がっているのか、メール中のどのリンクがクリックされているのか、など効果検証を行うことの方が実は重要なのです。

 定期配信の場合、よくある課題の1つとしてコンテンツのネタ不足が挙げられます。

 毎月1回の定期配信の場合、次回配信は1か月先ではあるものの、原稿の制作やテスト配信などの業務を考えるとそれほど時間がありません。そのような状況でよくあるのが、コンテンツが固まりきっていない状況の中、「えいや!」で原稿を確定させ、配信してしまうことです。

 メルマガ担当者さんの多くが、メルマガの業務だけを担当している人は多くはないでしょう。他の業務との兼ね合いの中で、クオリティの高いメールを配信するためにはどのような工夫があるのでしょうか。

たかがメール、されどメール

 「メール」とひとことでいっても、目的に応じていろいろな形態のメールがあります。例えば、定期的に配信している定期メルマガのような形態もあれば、新商品が発売になるタイミングのみに配信されるメールでは、その目的はまったく異なるでしょう。(次ページへ続く

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この記事の著者

長沼 晃司(ナガヌマコウジ)

株式会社アルトビジョン
業務推進部コンサルティンググループ グループマネジャー

メールコミュニケーション戦略立案や効果検証プロジェクトといったコンサルティング案件をメーカー、金融、化粧品など幅広い業界で実施。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/09/04 21:18 https://markezine.jp/article/detail/7137

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