LINEヤフーは、中小企業の事業成長と地域経済の活性化を目指す「カスタマーグロースコンソーシアム」を発足した。
同コンソーシアムは、LINEヤフーがハブとなって「LINE」という共通基盤を提供。各パートナーの強みを機能別に束ねたサポート体制を敷くことで、中小企業のDX化を後押しし、地域経済の活性化を目指す。
具体的な体制としては、同コンソーシアムにおけるTechnology Partnerが技術やサービスの具体化および最適なパッケージの開発を担い、LINE公式アカウントの代理店などのSales Partnerや自治体・地方銀行といった地域に根ざしたネットワークを通じて、導入と運用をサポートする。さらに、LINEヤフーからは認知獲得や商談支援などを提供する運用体制を敷き、持続可能なエコシステムを構築する。
・Technology Partner:技術やサービスの具体化、AI等を活用した最適な機能のLINEミニアプリのパッケージや、個別開発の提供を担う
・Sales Partner:LINE公式アカウントやLINEミニアプリの利用を開始する企業に対して、現場に伴走して導入・運用のサポートを行う
・LINEヤフー:マーケティングのハブとして全体を統括。各種パッケージと事業者の最適なマッチングを支援する他、プロモーションや事例共有などを一気通貫で後押しする
同コンソーシアムでは、LINEヤフー、パートナー企業、事業者の三社による連携を緊密化することで、中小企業が直面する3つの課題を解消する。
まず「人手不足の壁」は、Sales Partnerが導入手続きから日々の具体的な運用サポートまで直接現場に伴走する他、地方銀行や商工会議所、自治体など地域に根ざしたネットワークがDX化を必要とする地元の事業者とのマッチングや取り組みの周知などをサポート。「ITリテラシーの壁」に対しては、Technology Partnerが業界や用途に合わせてあらかじめ共通機能を組み合わせた「パッケージ」を提供する。「コストの壁」においては、汎用性の高い「デジタル会員証」「レジシステムとの連携」などの共通機能をテンプレートとして活用し、必要な機能を組み合わせた「パッケージ」として提供することでコストを抑える。
コンソーシアム発足によるエコシステムを運用することで、地域産業が抱える課題に対して最適なアプローチを標準化して提供する。具体的には、来店者の減少や在庫管理に悩む小売・卸売業、予約管理が煩雑なレジャー・宿泊業、受付対応の効率化が求められる医療・福祉や生活関連サービスに対し、LINE公式アカウントやLINEミニアプリによる再来店促進、予約・決済の効率化などを業界横断的に横展開していく。
これにより、地域の中小企業を中心とした「新規顧客獲得」「来店・サービス利用」「顧客化・再来店」「ファン化」のサイクルを地域コミュニティ内で循環させる。
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