アドインテは、9月7日、同社のサイネージ型IoT自販機「AIICO(アイコ)」を大丸東京店に設置したと発表した。今回の導入では、大丸・松坂屋アプリの会員バーコード読み取り機能に新たに対応した点が最大の特徴だ。これにより、アプリ会員向けのサンプリング施策を軸とした来館促進と、配布後の購買行動の可視化を目指す実証施策が開始された。
AIICOは、省スペース、無人対応に加え、多様なブランド企業への導入実績を持つIoT自販機だ。これまで二次元バーコードでの認証のみだったが、新たに各種バーコードの読み取りができるようになった。これにより、アプリ会員証など既存インフラとの連携が可能となり、店舗体験や柔軟なマーケティング施策の活用が拡大する。
大丸・松坂屋での取り組み
今回の施策では、配布数のみの把握に留まっていた従来のサンプリングから、AIICOとアプリ会員IDの連携により、サンプル受け取り後の購買や館内利用など具体的な行動追跡が可能となった。スタッフを介さずに特典提供ができ、来館のきっかけづくりとサンプリング施策の効果検証を同時に実現する。
導線としては、アプリ会員が自販機画面の指示に従いバーコードをかざすことで、月替わりで用意されるコスメブランドのサンプルを無料で受け取れる。サンプル受け取り会員IDと配布ログを紐づけ、購買や飲食の利用データと照合することで、サンプリング施策の成果を多角的に検証できる。
なお、AIICOの設置場所は大丸東京店2階の化粧品フロア(八重洲側エレベーターホール)となっている。
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