「AccessMill」は、Cookie情報を取得したマクロミルモニタのオンライン上の行動履歴(ログ)を把握し、特定のオンライン広告接触者や、特定のサイト訪問者等に対し実行動ベースでターゲティングしたリサーチできる新手法を提供する。
オンライン広告を見た数・クリックした数等の単純なログでの成果だけでなく、広告を見て「商材に関する理解度や興味・関心度合いがどれだけ高まったか?」等の態度変容効果を含めた検証のニーズが高まる中、マクロミルは「AccessMill(アクセスミル)」を独自開発し、2013年から一部販売を開始していたが、今回、正式にサービス提供を開始した。
特定のオンライン広告の接触者に対してアンケートを依頼し、回答してもらうことで、通常の広告効果測定ツールやアクセス解析ツールでは測れない、認知度・ブランド好感度・購買意向などの広告効果を測定。また、特定のサイト訪問者に対してもアンケートを行い、訪問者の属性や、流入元、離脱要因等の分析が可能となっている。
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