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縮小傾向の年賀状市場でEC売上114%を達成!富士フイルムの“育てる”コンテンツマーケティング

少人数のインハウス体制で、スピーディーなPDCAを実現

月岡:続いて、体制に関する質問です。今回の施策は、マーケ担当の角田さん、そしてコラム担当、ECサイト担当の3名体制で取り組まれました。みなさん兼務とのことですが、なぜ少人数のインハウスでコンテンツを作られたのでしょうか。

角田:年賀状は短期決戦ですので、スピード感が必須であり、インハウス体制が最適でした。また、e戦略推進室の役割である他事業へ横展開も考え、社内にノウハウを蓄積するための選択でもあります。これらの判断が、結果としてコストカットにもつながりました。

月岡:とはいえ、リソースが足りないことに悩まれる方は多いと思います。角田さんなら、これから取り組まれる方がいるとしたら、どのようなアドバイスをされますか。

角田:はじめから大きなプロジェクトして始めるのではなく、「小さいチーム・小さいプロジェクト・小さい成果」を目指すことです。まずは3~5人ほどの小さなチームで、小さなプロジェクトからスピード感をもって施策を回し、小さくてもいいから結果を出す。そのサイクルを回し続け、少しずつ成果も大きくなってくれば、インハウスでリソースを確保するという話が見えてくると思います。

MIERUCAでユーザーの検索意図をビジュアル化

月岡:では、「コンテンツの育て方」についてうかがいます。実は、今回新規で作成したコンテンツは1本のみで、ほとんどは既存コンテンツを改善することで成果を出しました。今まであったコンテンツを改善しているので、「コンテンツを育てる」と表現しています。そもそも既存のコンテンツ群には、どのような課題を持たれていたのでしょうか。

角田:Google Search Consoleなどのデータを参考にしていましたが、最終的にはヒトの感覚に頼って制作をしていました。コンテンツに愛着をもって制作しているものの、本当にやり方が正しいのかという不安感は抱えていましたね。

月岡:その課題に対し、当社のMIERUCAは大きな役割を果たせたと思います。MIERUCAは、検索している人が何を知りたいのか? を考えるヒントを提供するツールです。検索ワードを参考にしてユーザーの検索意図を分析し、キーワード同士のつながりを表現したマッピングの図を表示する機能をもっています。

角田:「年賀状 上司」と検索したとき、MIERUCAでは「挨拶」という検索ニーズがあるとわかります。上司に年賀状を送るときの挨拶は? と考えていることが推測できますよね。ビジュアライズされたマッピングは、企画段階の議論を交わす上で使いやすかったです。

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ユーザーニーズの網羅によって、検索順位の安定・検索流入の増加に

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/11/14 12:23 https://markezine.jp/article/detail/29405

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