SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

SNSでの発信力が最も強いメディアはC Channel/トップ5は動画系【Green romp調査】

 Green romp(グリーンランプ)は、国内WebメディアのFacebookページのいいね!数、およびTwitter、Instagramアカウントのフォロワー数の合算値を集計してまとめた「Webメディア ソーシャル力調査2019」の結果を発表した。

メディア総合ランキングでは「C Channel」が2年連続の首位に輝く

タップで拡大
タップで拡大

 集計の結果、最もフォロワー数を獲得しており、ソーシャルメディアでの発信力が強いと考えられるメディアは、昨年同様「C Channel」に。トップ5の媒体はすべて動画関連のメディアとなった。

 なお、1位~10位は以下の通りだ(1K=1,000フォロワー)。

1位 C Channel(13,428Kフォロワー)
2位 Tasty Japan(13,150Kフォロワー)
3位 Tastemade Japan(4,725Kフォロワー)
4位 Kurashiru(3,990Kフォロワー)
5位 DELISH KITCHEN(3,917Kフォロワー)
6位 パーゴルフ(3,756Kフォロワー)
7位 日本経済新聞(3,429Kフォロワー)
8位 FASHION PRESS(3,401Kフォロワー)
9位 NYLON JAPAN(3,360Kフォロワー)
10位 VICE(3,204Kフォロワー)

カテゴリ別では「FASHION PRESS」が「女性向け」のトップに

 今回調査では各メディアを「ニュース/新聞社」「趣味・専門」「女性向け」「動画」の4カテゴリに分類。集計対象のメディアの中から、上位サイトをサマリーとしてインフォグラフィックにまとめている。

タップで拡大
「ニュース/新聞社」
タップで拡大
タップで拡大
「趣味・専門」
タップで拡大
タップで拡大
「女性向け」
タップで拡大
タップで拡大
「動画」
タップで拡大

 「女性向け」「動画」カテゴリでは、InstagramをSNSの中心として扱っているメディアが特に多かった。

全体でのフォロワー増加数は成長が鈍化の傾向

 調査対象となった全460メディアのFacebook、Twitterでの平均フォロワー増加数は+23,000で、昨年の平均(+35,000)と比較すると成長に鈍化が見られた。

 「動画」カテゴリでの増加数は平均+39,000となっており、全体平均よりは高い数値だが、昨年(+140,000)と比較すると、勢いは少し収まったようにも見受けられる。25%を超えるメディアでフォロワー数が減少しており、昨年以上にフォロワーの維持が難しい環境となっている。

Instagramはフォロワーが増加、動画メディアが上位に

 Instagramでのフォロワー数は伸び、総合順位では「動画」カテゴリのメディアが上位を独占する結果となった。全フォロワー数(約1.5億)の内、Instagramのフォロワーが占める割合は23%ほどで、今後もその割合は伸びていくと考えられる。

SNSごとに好みの異なるユーザーが存在

 Facebookのフォロワー上位傾向は「動画」「スポーツ」「ペット」、Twitterのフォロワー上位傾向は「ファッション」「ニュース」「エンタメ」、Instagramフォロワーの傾向は「動画」「ファッション」「女性誌系」となっており、SNSごとにユーザーの好みが分かれた。

【調査概要】
調査主体:Green romp
調査対象:同社が任意にピックアップした国内460メディア
集計期間:2019年11月1日~12月27日
調査方法:国内WebメディアのFacebookページのいいね!数、およびTwitter、Instagramアカウントのフォロワー数の合算値を集計

【関連記事】
日用消費財トレンド、2019年も健康志向強く こすらないバス用クリーナーがヒット【インテージ調査】
カーシェアリング業界NPS1位はタイムズカーシェア【NTTコム オンライン調査】
2010年代のPCバナー広告を振り返り/最も出稿した企業は?【ビデオリサーチインタラクティブ調査】
ネットユーザーの半数以上が「広告表示のされかた」に嫌悪感【JIAA調査】
検索における消費者アクションが前年比17%増加/月別にみる検索行動の特徴は?【Yext調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/12/27 15:30 https://markezine.jp/article/detail/32706

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング