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博報堂プロダクツのプロフェッショナルたち(AD)

分析で終わらない“アウトプット”が武器。データマーケターが語る、博報堂プロダクツならではの提供価値

BtoBセールスの領域では、組織最適化の視点も必要

MZ:池内さんがご担当されているBtoBの領域は、また違ったやりがいがありそうです。

池内:そうですね。BtoBの場合は、クライアント様の組織の問題から解決を図らなければいけないことがあります。具体的には、営業活動の効率化を目指す中で、営業部門とデジタルマーケティング部門が断絶しているためにうまく連携できない、という問題です。デジタルマーケティングに営業の方々を巻きこむには、ちょっとしたコミュニケーションを心がけるなど、根回し的な動きも必要になってきます

 こういった課題感は、今多くのBtoB企業にあるものだと思っています。簡単に解決できる問題ではありませんが、全体を見ながらプロジェクトを進めることに我々の存在価値があると思いますし、個人としてもやりがいを感じます。

変革の時代、データの力でビジネスを作っていく

MZ:最後に、現在掲げられている目標をお聞かせ下さい。

池内:担当する案件には大小がありますが、データを起点にクライアント様の事業全体に貢献する姿勢でプロジェクトを進めていきたいですね。CRM、セールスといった「点」の部分でのご支援も当然重要ですし、今後も注力していきますが、データビジネスデザイン事業本部としては、より上のステージでのご支援を考えていかなければならないと思っています。私個人としても、意識的に取り組んでいきたいです。

松尾:私は今、エンジニアリング領域の知見が少ないために、データエンジニアの方々とコミュニケーションを取り、意思疎通を図ることの難しさを感じています。データの世界は特に変化が激しく、インプットし続けることが必要です。社内には各々の強みを持ったメンバーがたくさんいますので、社内でのコミュニケーションを大切にし、インプットの量と質を高めていきたいです。多くの企業がDXに向けて動いている変革の時代に、スピード感をもって対応できる強さを身に着けていきたいと思っています。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/03/24 11:00 https://markezine.jp/article/detail/38224

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