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想像以上のCTRに仰天!KARTE Blocksで実現したレノボ・ジャパンの高速アイデア実装

KARTEを通して仮説を立て、KARTE Blocksで試す

MZ:使い勝手などはどうでしたか?

日笠:使い方に、まったく悩みはありませんでした。マニュアルを見なくても、ブロックを直感的に設置して施策を実現できます。先ほどの比較表も、社内説明資料を作って製品リストを用意して複数の関係者に依頼してhtmlを組んで……という進め方ですと、おそらく1~2週間はかかっていたと思います。ですが、私が直接更新する作業の1日だけで実装することができました。

KARTE Blocksのブロック編集画面イメージ

日笠:また、表示するコンテンツを、アクセスのルートや過去の閲覧・購入の状況によって簡単に変更していけます。ユーザー行動に基づいてサイト側が動線を複数用意できる点や、アクションから効果測定までを一気通貫で行える点も、既存のツールにはない点だと思います。

MZ:効果測定まで行えると、また次のアクションへとスピーディーにつなげられますね。今回このような結果を得られたポイントを、大塚さんはどうご覧になっていますか?

大塚:まさに日笠さんが挙げてくださった、一気通貫の施策実行が重要だったと思います。A/Bテストなどの実行と分析が別のツールだったり、担当者も別の人だったりすると、施策も思考も分断されてしまいます。

また、よくあるA/Bテストだと、テストが終わって勝ちパターンを見つけたら実装段階に入り、テストは一旦止まってしまうことが多いと思います。KARTE Blocksでは結果が出た段階で100%配信に切り替えて全体適用すればOK。素早く次の施策、次のテストを実行でき、施策のPDCAを高速に動かし続けることができます。

日笠:使う側の視点では、KARTEとの併用が相乗効果を発揮したと思います。KARTE Blocks単体だと、普段のユーザー行動などを踏まえて仮説を立てて検証していく形になりますが、その仮説立案にKARTEで知ることのできる顧客の詳細な反応を活かせるので、アイデアがどんどん生まれています。

社内のアイデアが活性化、Lenovo.comへのKARTE導入へ

MZ:それはすばらしいですね!

日笠:そうなんです。何か事例やヒントが欲しい場合でも、プレイドの担当者様が手厚くバックアップしてくださるので、私も学生ストア担当者もKARTEとKARTE Blocksの成果を、自信を持って社内に強くアピールしました(笑)。同時に、社内の各部署で困っていそうな会話に切り込んで、解決できることを拾って施策化していきました。すると、最初はこちらから「KARTEならできますよ」と提案していたのが、次第に向こうから「これKARTEでできない?」と相談してくれるようになりました。

MZ:売上とともに、社内の勢いも増しているのですね。では、今後の展望をうかがえますか?

日笠:直近では、いちばん大きなストアであるLenovo.comでもKARTE Blocks導入が決定しましたので、法人向けと学生向けの施策で得た知見をガツッと展開していくつもりです。

 最初から課題になっていた、お客様のニーズや行動を精緻に捉えて最適化する点には、引き続き注力していきます。Web広告やメルマガからの流入に対する動的なコンテンツの出し分け、つまりLPOを掘り下げたいですね。課題は、やりたいことが多すぎて時間が足りないことです(笑)。

KARTEもKARTE Blocksも誰でも直感的に扱えるツールなので、アイデアのある人が自分たちでトライできるように、チーム内でKARTEそしてKARTE Blocksに関わる人を増やしていくのが近い将来の目標です。

大塚:今おっしゃったLPOに関しては、他社さんからも相談いただくことが多いです。KARTE Blocksを使うと、広告での接点とLPでの表現を一致させるなど、サイトの前後を含めた一連の顧客体験を違和感なく期待に合った形で提供できます。また、工数を圧倒的に削減できるので、引き続き日笠さんとも実績を作っていければと思います。加えて、今KARTE Blocksでフリープランを設けており、全機能を試せるので、規模や業種問わず、あらゆるサイトの運営者の方に体験していただきたいです。

KARTE Blocksのフリープランを受付中

KARTE Blocksは、タグを一行貼るだけで、サイトのどこでもノーコードで更新・評価・改善。
詳しくは詳細ページからご確認ください。

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/04/07 11:30 https://markezine.jp/article/detail/38555

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