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フルファネルで効果を発揮するAmazon Adsとのマーケティング(AD)

成長顕著な炭酸水市場をリードするウィルキンソンの戦略 Amazon Adsだからできる施策の成果

クリック率は約3倍!Amazon Adsだからこそ出せた成果と要因

MZ:2023年のキャンペーンにおいて、Amazon Adsのソリューションを活用して得られた広告効果を教えてください。

小諸:広告配信はAmazon Adsから提供される精度の高いオーディエンスインサイトをもとにしたAmazon DSPを活用しました。わかりやすい成果としては、2022年と比べると2023年はクリック率が約3倍高くなりました。

MZ:高い成果を出せた要因はどこにあると考えていますか?

小諸:クリエイティブとリーチの掛け合わせで、配信の仕方を変えたことが大きいと考えています。クリエイティブに関しては、Amazon Adsと一緒に開発した「半歩先の憧れ」のイメージが、「ウィルキンソンを飲めば、かっこいい自分に近づけそう」といった興味関心を引き出す後押しに繋がったと思います。

 また、2022年はデモグラで若年層に絞ってリーチしていましたが、2023年はデモグラだけのセグメントではなく、ライフスタイルや飲用シーン、価値観などで分けるようにしたこともポイントです。既存カスタマーに近いライフスタイルを持つお客様の新規獲得もKPIとして設定しました。

 その際は当社が持つ独自の情報とAmazon Adsが持つインサイトを突合しながら見ていきました。当社の情報だけでは実際何が購入されているか見えないのですが、Amazon Adsの購買情報と突合することで、より信ぴょう性の高い、強固なペルソナを作り上げることができました。Amazon Adsが持つ豊富なインサイトがあったからこそ実現できたことだと思います。

 さらに、その後それぞれのオーディエンスに合わせてクリエイティブを出し分けたことが、本当にその方に合う広告を届けることにつながり、その結果がきれいに数値に表れたのだと考えています。

より多くの方々に炭酸水の力や価値を伝えていく年に

MZ:今回のように一つのキャンペーンを作る際、Amazon Adsとどのように協働されているのでしょうか。

小諸:キャンペーンの企画開発から効果検証までパートナーとして併走していただいています。基本的には営業担当やブランド担当がAmazon Adsの皆さんと定期的に打ち合わせをしているほか、ブランドコンディションのチェックなどを一緒にしています。

MZ:今後ウィルキンソンで取り組んでいきたいこと、目標や展望などを最後にお聞かせください。

小諸:ウィルキンソンは今年で120周年を迎えました。長年ご愛顧いただいているお客様に感謝すると同時に、改めてより多くの方々に炭酸水の力や価値を伝えていく年にしたいと考えています。そうすることで「2030年には、あらゆる場面で当たり前のように炭酸水を飲む文化を定着させる」という目標に繋がっていきます。そのためにはやはりAmazon.co.jpでの販売やAmazon Adsを活用したインサイトに基づいたキャンペーンの実施と分析、最適化が不可欠だと考えています。

 今後も引き続きブランドの想いを伝えながら、それぞれに適したシーンや飲用体験を提供すべく、挑戦を続けていきたいです。

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:アマゾンジャパン合同会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/02/26 11:00 https://markezine.jp/article/detail/44589

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