SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめのセミナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第111号(2025年3月号)
特集「CES 2025より テクノロジーで変わる社会、広告、マーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ランクエスト、情報収集の世代間ギャップ調査 テレビは年齢とともに利用率上昇 20代35%70代87%

 ランクエストは、10代から70代以上の1,050名を対象に実施した情報収集と検索行動に関する調査結果を発表した。同サービスは、4,300社以上のSEO支援を行った実績をもつ。

普段情報収集を行う媒体

 まず、情報収集を行う媒体を質問したところ、インターネットは全世代で8割前後が利用し、特に40~60代では90%超と高水準だった。一方、SNSは10代の85%から年齢が上がるにつれて低下し、70代以上では17%にとどまった。テレビは逆に年齢とともに利用率が上昇し、70代以上では87%に達した。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

検索時のPC利用は10代で26%

 検索時の端末利用では、世代による明確な差が見られた。PCは10代で26%と低く、年齢が上がるにつれて上昇し、40代以上では80%超だった。一方、スマートフォンは10代で98%とほぼ全員が利用し、年齢が上がるにつれて低下するものの、70代以上でも61%が利用していた。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

Yahoo!を検索に利用する60代は71%

 検索エンジンではGoogleが全世代で7割以上の利用率を維持。Yahoo!は年齢が上がるほど利用率が高まり、60代で71%に達した。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

 また、検索結果の閲覧では、10代の53%、20代の55%が1ページ目までの確認で満足していた。一方、30代の26%、40代の27%、50代の35%、60代の33%、70代以上の32%が1ページのみで確認を済ませると回答。若年層は1ページ目のみを重視する傾向があるが、中高年層は2ページ目以降も確認する傾向が強いと、ランクエストは分析している。

【調査概要】
調査日:2024年11月27日~12月5日
調査対象地域:全国
調査機関:Freeasy
調査方法:オンラインアンケート調査
調査人数:1,050名
調査対象: 10代~70代以上の男女
※本調査は10代・20代・30代・40代・50代・60代・70代以上の7区分に分け、それぞれ150名ずつ、合計1,050名を対象とした。

【関連記事】
ノウンズ、インフルエンサーの検索・キャスティング・レポートをワンストップで行うツールの提供を開始
ぐるなび、生成AIを活用した飲食店検索アプリ「UMAME!」β版をリリース 会話や画像から店を提案
2024年11月に指名検索されたCMは?「docomo」や「カブアンド」がランクイン【ノバセル調査】
LINEヤフー、「Yahoo!検索大賞2024」を発表 「大谷翔平」が2年連続で大賞に
【耳から学ぶ】AIにより、買い物時の検索行動はどう変わる?主体的に買い物を楽しみたい消費者の心理

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/01/28 07:45 https://markezine.jp/article/detail/48147

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング