SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Autumn

業界キーパーソンと探る 注目キーワード大研究(AD)

刈り取り・囲い込みの限界。ADKマーケティング・ソリューションズが提唱するブランドのIP化とは?

ADKが顧客を「数字」で見ずにアプローチできる最大の武器とは?

━━従来の広告プロモーションと、ADKが提供するアプローチの決定的な違いはどこにありますか。

三橋:最も大きな違いは、生活者を数字だけで捉えず、経済軸と同時に「心理軸」を徹底的に見ることです。私たちは「X-Pack(エックスパック)」という、心理軸と経済軸を掛け合わせた独自のフレームワークを活用しています。

 顧客が今「ビッグファン」なのか「ライトファン」なのかを常にセグメント分析し、それぞれの心理を動かすアプローチでファン度が上がっていく仕組みを最適化しています。

末本:もう一つの違いは、「ビジネスの多層化」の設計にあります。単一の商材を売るだけでなく、会員化やコミュニティ化、流通接点の拡張など、複数の収益ポイントをどこでどう作れるかを設計します。

 一般的なブランディング活動との違いを問われることが多いのですが、IP的な視点の最大の特徴は単発の施策単位ではなく、複数接点を含めた全体設計で投資対効果を考える点にあります。

 複数の回収ポイントをあらかじめ用意しておく設計だからこそ、手前のステップではブランドの価値を育てることに全力投球できるのです。

三橋:もちろん、それらはデータサイエンティストによる深い分析という、確かな左脳的バックアップの元で行われます。

 「この活動が、どの事業の収益に何億円貢献したか」を定量的な数字で可視化できるからこそ、企業も投資の意思決定ができます。

コスパに飲まれず愛され続ける、ファングロースパートナーの未来

━━ADKが目指す、日本発の「IPを基点としたブランド・事業開発」の未来図をお聞かせください。

末本:これからの時代、ブランドが「意味を持った存在」になれなければ、価格競争の激しい薄利多売か、効率論だけのマーケティングで戦い続ける未来しかありません。

 私たちは、クライアント企業に対して「何を言うか」をカタチにする広告会社に見えていたかもしれません。私たちがずっと持ってきた、生活者から「愛され続ける関係性や理由」を共に考え作り出す会社としての本質をより進化させていきたいと思っています。

 そしてこの進化は、当社がもつ、IP・エンタメ事業会社としての顔と広告会社としての顔の両方をかけあわせるからこそ、提供できる新しい価値だと自負しています。

三橋:昔から愛され続けている国民的IPを見ると、一見何も変わっていないように思えますが、実は時代に合わせて少しずつ変化を加えています。「いつまでも変わらなくていいよね」と言われるために、裏側でどのような変化を作っていくべきか。企業の変えてはならない核を守りつつ、時代の空気に合わせてアップデートしていく支援をより強めていきたいですね。

末本:その本質を進化させるためには、商品スペックの説明に終始せず、ブランドがまとっている世界観によって日々の生活が少し浮き立つような「体験の核と拡張」の設計をまず中心に置く、ということだと考えています。ADKが持つ、IP・エンタメ事業会社としての顔と、広告会社としての顔の両方を掛け合わせるからこそ、ご提供できる新しい価値だと自負しています。

三橋:私たちは「ファングロースパートナー」として、一過性のキャンペーンで終わる関係ではなく、クライアント企業とファンが長く良好に繋がり、売上も収益も共に高めていけるような伴走を続けてまいります。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る 注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社ADKホールディングス

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2026/06/22 11:00 https://markezine.jp/article/detail/50736

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング