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MarkeZine Day 2026 Autumn

マーケティング最新事例 2026(AD)

瞬間認知では伝わらない。国産靴下ブランドがSmartNewsで見つけた「ストーリーの届け方」

 一瞬の視認性を競うスクロール環境下では、ブランドのこだわりや背景まではなかなか伝えきれない――そんな課題に対し、国産にこだわる紳士靴下ブランド「Tabio MEN」が選んだのが、ニュースアプリ「SmartNews」への広告出稿でした。「じっくり文字を読む」というユーザーの心理を的確に捉え、記事型LPを通してブランドの想いを届けることで、男性の新規顧客の獲得に成功しています。今回は、提供開始から1周年を迎えたSmartNews Ads「セルフサーブ型広告」の活用事例として、Tabio MENとSmartNews Adsの担当者にお話を伺いました。

中小ブランドの可能性を広げる、SmartNews Ads「セルフサーブ型広告」

MarkeZine編集部(以下、MZ):はじめに、SmartNews Ads「セルフサーブ型広告」の概要と、提供開始から1周年を迎えた現在の状況を教えてください。

今治:「セルフサーブ型広告」は、広告主様自らがアカウント開設、出稿、運用、決済までを一気通貫で完結できる、導入ハードルの低いSmartNews Adsの仕組みです。2025年7月に提供を開始し、1周年を迎えることができました。

 メールアドレスさえあれば簡単にアカウントを作成でき、少額からのテスト配信も可能なため、トライアルしやすいSmartNews Adsの「ゲートウェイ」的存在として、日本全国の企業様に活用いただいています。ありがたいことに、ご利用いただく広告主様の数は着実に増加しており、直近半年では売上が約3倍に伸長、月間売上も過去最高を更新しました。のべ広告主数は同期間で約2倍に増え、30以上の業界で活用が広がっています(2026年7月時点)

スマートニュース株式会社 第三広告事業本部 事業本部長 事業本部長 今治 和也氏
スマートニュース株式会社 第三広告事業本部 事業本部長 今治 和也氏

MZ:中小ブランドでも活用しやすいメニューなんですね。今治さんはEC関連企業で地方ローカルブランドの支援をされていたご経歴もあるとのことですが、日本の中小企業が抱える課題感をどのように捉えていますか?

今治:こだわりが詰まった高品質な「メイドインジャパン」のプロダクトを提供しているのに、うまく消費者に届けられていないことが、日本の中小ブランド全体における課題だと思います。ECプラットフォームだけにとどまっていては、この課題を解決することはできません。EC依存から脱却し、外部へ認知を広げ、自社運営のオンラインストアを伸ばしていくことが一番の解決策ではないでしょうか。

 そのうえで、タビオ様の「Tabio MEN」は、まさにそうしたマーケティングをSmartNews Adsのセルフサーブ型広告で実現されています。今回は、セルフサーブ型広告の模範的な成功事例として、お話をうかがいたいと思います。

メイドインジャパンの紳士靴下専門ブランドが直面していた課題

MZ:では、まずはTabio MENについて、ブランドの特徴を教えてください。

畑中:Tabio MENは、紳士靴下に特化した専門ブランドです。東京や大阪を中心とした5つのリアル店舗とオンラインストアで展開しており、年齢やシチュエーションを制限せず、ビジネス用からカジュアル用まで350~400もの商品を常時取り揃えています。

 そんなTabio MENの最大の特長は、“靴下職人による国内生産”を貫き続けていること。実は、国内生産の靴下は、現在たった8%しかありません。靴下専門メーカーとしての誇りと覚悟をもって、高い品質を追求しています。

MZ:Tabio MENは、どのようなマーケティング課題を抱えていたのでしょうか?

畑中:男性向けに特化したブランドであるにもかかわらず、男性自身からの認知や購買が少ないことが課題でした。オンラインストアでは購買者数の半数以上が女性。妻が夫の靴下を購入するような「代理購買」のケースが圧倒的に多く、男性による「自分買い」が少ない状況だったのです。

タビオ株式会社 マルチメディア企画部 係長 畑中絢哉氏
タビオ株式会社 マルチメディア企画部 係長 畑中絢哉氏

 また、Tabio MENの価格帯は1足1,500円前後の商品が中心なので、「3足1,000円」のような一般価格と比べると購入のハードルはどうしても高くなってしまいます。男性の「自分買い」を促進していくためには、単なる認知の獲得だけでなく、ブランドのこだわりや背景、ものづくりの想い、価格の意味などをじっくりと伝えていく必要があると考えていました

SNS広告では難しい「納得して買ってもらう」ためのアプローチ

MZ:そのような課題があるなかで、SmartNews Ads「セルフサーブ型広告」の活用を決めた理由は何だったのでしょうか?

畑中:元々、SNSでの認知施策は行っていましたが、瞬間的な視認性が第一となるスクロール環境ではブランドのこだわりや背景などの深い部分までなかなか伝えられません。当社のブランドの意味を理解して、納得したうえで買おうと考える男性にアプローチするためには、“読みたくなるコンテンツとして”広告を届ける必要があると考え、「セルフサーブ型広告」で記事型LPを配信することにしました。

MZ:たしかに、SmartNewsはニュースアプリだからこそ、記事型LPとの相性がよさそうですね。

今治:ええ、非常によい組み合わせだと思います。SmartNewsユーザーはアプリを開いた時点で「文字から情報を摂取するモード」に入っているので、職人の手仕事やメイドインジャパンのこだわりなど、ブランドの特長を文章で伝えるのに最適な環境です。瞬時にスクロールされてしまうようなSNS広告では、じっくり読ませることは難しいでしょう。

畑中:また、実は私自身、1日に何度もアプリを開き、記事を読むSmartNewsヘビーユーザーです。情報収集意欲の高いユーザー層であれば、記事LPを読了し、ブランドの背景まで理解してもらえるのではと期待し、導入を決めました。

特に高い成果が出たLPは?配信設定のポイントも解説

MZ:実際に配信で設定しているターゲットを教えてください。

畑中:25歳から64歳の現役世代の男性へ幅広く配信しています。当初はペルソナである45歳くらいのビジネス・政治関心層へのターゲティングも考えましたが、細かく設定するのではなく、AIによる最適化に任せようと考え、あえてブロードでの配信を選択しました。結果的にペルソナ通りのターゲット層にリーチできており、CVにもつながっているので、AI最適化の精度に驚いています。

今治:まさに理想的な運用ですね。SmartNews Adsで効果を出すコツは、ターゲットを幅広く設定することです。ターゲットを絞りすぎると、AIが学習するための成果データが集まらず、配信精度が上がりにくくなってしまいます。

 弊社のAIは、成果につながったユーザーが「どんな記事を読んでいるか」を分析し、最適な配信対象を自動で分類します。タビオ様のように記事の文脈に合わせた施策とは相性が抜群ですので、ある程度データが貯まると一気に効果が伸びるはずです。

MZ:配信された記事型LPは非常に作り込まれている印象を受けました。制作は外部に依頼されたのでしょうか?

実際の記事型LP『たった数%の国産靴下を、今も貫き続ける理由』
特に高い成果につながった記事型LP「たった数%の国産靴下を、今も貫き続ける理由

畑中:いえ、基本的に内製です。たとえば、「たった数%の国産靴下を、今も貫き続ける理由」と「タビオの全ての品質を守る番人たち」というTabio MENの思想を伝えるLPは私が制作しました。商品部に7年いたので、商品への思い入れは強く、自分が伝えたいことをどうすれば読んでもらえるかを考えながら、ストーリーラインを作っていきました。想いを率直に伝えた結果、成果にもつながっていてうれしい限りです。

男性からの共感やブランド理解を伴う購買を実現!

MZ:施策により得られた成果について教えてください。

畑中:ECサイトへの新規顧客送客はもちろん、その後のCVでも想像以上の成果が出ています。CPCやCPAも当初想定していた水準より好調で、SNS広告と比べても手応えがあります。

今治:通常、SmartNews AdsはSNS広告のような瞬間的なアテンション獲得の媒体というより、長期でROAS・LTVを合わせていくような媒体としての立ち位置を取ることが多いのですが、タビオ様では獲得面でも高い優位性を発揮しているのですね。

畑中:SNS広告で記事型LPの配信をしても、いい結果は出なかったので「媒体の特性×訴求内容」の組み合わせがポイントなのかもしれません。SNS広告は画像で短期的なアテンションをいかに取りにいけるか、SmartNews Adsは深いコンテキストでいかに共感を生めるか。それぞれの媒体特性やユーザー属性を理解して、何をどのように訴求するかを設計することが大切なのではと考えています。

今治:SmartNews Adsは文脈をしっかり見せることに適しており、今回の訴求にぴったりハマった形ですね。LPを読み込んだユーザーの多くはブランドの思想に深く共感している状態なので、その高い温度感のままECでの購入に至っているのでしょう。これまで興味を持っていなかった層の購買意欲をここまで高められるというのは、ほかの媒体にないSmartNews Adsならではの特長だと思います。

畑中:そうですね。本施策は2026年3月からテスト的に始めたものでしたが、今後は次なるフェーズとして、LTVやリピート率についても計測・分析を進めていこうとしています。最適化が効いて現在はCPMも非常に安価な状態なので、今後の成果にも大いに期待しています。

「読むモード」のユーザーへ、自社の強みを深く届けるための選択肢に

MZ:自社商品の伝え方に悩まれているものづくり企業や中小ブランドの読者に向けて、メッセージをお願いします。

畑中:SmartNews Adsは「読むモード」のユーザーに深く想いを伝えることのできる媒体だと感じています。SNS広告などでの瞬間的な訴求はもちろん大切ですが、それではうまくいかない場合や、違った切り口でアプローチしてみたい場合、私たちのように無関心層にリーチしていきたい場合は、ぜひ選択肢の一つとして取り入れるとよいのではないでしょうか。

 メイドインジャパンのものづくり企業は、強い思いや誇りを抱えている会社ばかりです。それを広告でじっくりと語れるのが、この媒体の大きな魅力だと思います。

MZ:最後に、「セルフサーブ型広告」を使いたいと考えている企業へ今治さんからメッセージをお願いします。

今治:手探りで始めた「セルフサーブ型広告」でしたが、この1年で多くの事業会社様に活用いただき、タビオ様のようにブランドストーリーを伝えたいという企業ニーズの大きさを実感しています。

 我々プラットフォーマーの使命は、ユーザーがニュースを深く読み解く思考の瞬間(Deep Attention)を捉え、最適なタイミング(Deep Moment)で価値ある情報を届けることです。現在はAIを活用したコンテキストターゲティングなど、この提供価値をさらに深化させるプロダクト開発も推進しています。

 それぞれが目指すところは合致しているので、今後さらに「セルフサーブ型広告」のマーケットを広げ、より多くの企業様にご活用いただけるよう、我々もサポートしてまいります。

SmartNews Ads「セルフサーブ型広告」1周年記念キャンペーン

 スマートニュースでは「セルフサーブ型広告」1周年を記念し、新規・既存の広告主を対象とした「1周年記念キャンペーン」を8月31日まで実施中。

  • 期間中に新たに広告アカウントを開設し、広告配信を開始する広告主を対象に、初回出稿を支援する最大10万円分の広告クレジットが進呈
  • 新規・既存を問わず、一定金額以上を出稿した広告主には、出稿金額に応じた広告クレジットを還元
  • 新規広告主は最大110万円分、既存広告主は出稿金額に応じたクレジットバックの対象
キャンペーン特設ページ(※キャンペーンは2026年8月31日まで、延長の可能性あり)

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この記事の著者

安光 あずみ(ヤスミツ アズミ)

Web広告代理店で7年間、営業や広告ディレクターを経験し、タイアップ広告の企画やLP・バナー制作等に携わる。2024年に独立し、フリーライターへ転身。企業へのインタビュー記事から、体験レポート、SEO記事まで幅広く執筆。「ぼっちのazumiさん」名義でもnoteなどで発信中。ひとり旅が趣味。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:スマートニュース株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/07/31 12:06 https://markezine.jp/article/detail/77115