CV数・予約数が2倍に!圧倒的なビジネス効果
━━年間を通じた取り組みの結果、どのようなビジネスインパクトが生まれましたか。
丸野:2025年上半期と2026年上半期の比較データにおいて、コンバージョン数はプラス102%(約2倍)に伸長しました。さらに特筆すべきは、獲得数が急拡大したにもかかわらず、その先の実来店に直結する「予約数」も同様に「約2倍」に伸びている点です。
一般的に母数を急拡大させると予約率や来店率は低下しがちですが、Pangleによる「量拡大」とDFOによる「質向上」の両利きの施策が実を結び、高いリード質を維持できていることが証明されました。
━━出稿前後で、TikTok広告に対する社内の印象やクライアント側の反響に変化はありましたか。
丸野:効果の合わないプラットフォームは予算抑制を打診されるのが常ですが、TikTok広告に関してはそうした話は一切出ていません。予算を維持・拡大できていること自体が、成果の証拠です。
社内でも主要な集客力を持つプラットフォームの一つとして認識されています。他の広告プラットフォーム経由の集客が一時的に落ち込んでも、TikTokが強い柱として支えてくれるため、組織全体の集客構造が非常に強くなりました。
山田:私たちが担当する多くの美容クリニック案件と比較しても、サポート様の成果は圧倒的です。その要因は、サポート様の驚異的な「検証量」と「フットワークの軽さ」にあります。チャットで提案してから10分後には「設定完了しました」と返ってくるような意思決定の早さと密な連携こそが、このビジネスインパクトを支えています。
再現性のあるTikTok広告の活用方法を確立する
━━美容・ヘルスケア領域のTikTok広告活用を成功させる上で、マーケターが押さえるべき一番のコツは何でしょうか。
赤峰:まずはベストプラクティスを「無理」と言わずに、愚直に試してみることです。これらは、多くのクライアント様や代理店様が泥臭く積み重ねてきたデータに基づいた「最も成功確率の高い近道」だからです。
山田:もう一つは「審査制限の解像度を高めること」です。美容・ヘルスケア領域は広告のガイドラインが厳しく、掲載OK・NGの線引きが分からず挫折する企業が非常に多いです。
だからこそ、プラットフォーマーの営業やコンサルチームと密に連携し、審査基準をクリアにした上でクリエイティブを企画・制作することが重要です。これにより、審査落ちによる無駄な工数を劇的に削減できます。
━━今後、TikTok広告をどのように活用していきたいですか。
丸野:自社で扱う他の案件や別チームにも、今回の成功ノウハウを横展開して拡大していきます。TikTokユーザーの成長スピードに負けないようにアップデートに対応したいです。
赤峰:今後も相性の良い新プロダクトや運用手法を率先して提案していきます。直近では、フィットネスと美容領域に特化した日本初の取り組み「TikTok Summer Fit & Beauty Fest」を2026年8月31日まで実施しております。
また、サマーシーズンに向けた各種プロモーションも展開しており、広告配信、クリエイティブ制作、ツール活用など、幅広い支援を行っています。
こうした取り組みを通じて、協賛いただくスポンサー様とTikTokユーザーとの接点を強化し、夏の需要期のマーケティング活動を後押ししていきます。該当する商品・サービスを扱う広告主様にはぜひご参加いただきたいです。
山田:美容・ヘルスケア業界には、TikTok広告を本格活用できていない、あるいは過去に失敗した企業様がまだ多くいらっしゃいます。
しかし、プロダクトは劇的に進化しています。現在では、1〜2店舗規模のエリアターゲティング設計であっても十分に攻略できるデータが蓄積されています。今後はこれらを「再現性のある支援」として広く届けることで、業界全体のマーケティングを盛り上げていきたいと考えています。

