ジャストシステムは、「スマートフォンゲームの利用状況に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
スマートフォンゲーム利用者の半数以上が、毎日、プレイ
1週間におけるスマートフォンゲームの利用頻度について聞いたところ、「毎日」プレイする人が過半数の53.4%と、最も多いことが明らかに。続いて「週3~4日」(13.9%)、「週5~6日」(12.5%)、「週1~2日」(10.9%)、「週1日未満」(9.3%)となった。年代・性別に見て、「毎日」と回答した割合が最も高かったのは「10代女性」で、63.0%であった。
1日あたりの平均プレイ時間は、4割以上が「10分以上30分未満」
1日あたりの平均プレイ時間は、「10分以上30分未満」(43.2%)の人が最も多かった。続いて「30分以上1時間未満」(20.4%)、「10分未満」(19.8%)、「1時間以上」(16.6%)でした。
「1時間以上」と回答した人を年代別で見てみると、「10代」(23.5%)が最も多いという結果に。一方で、「20代」(14.5%)よりも、「30代」(19.5%)、「40代」(16.0%)の方が多く、必ずしも若年層ほど長時間プレイする、とは言えないようだ。
スマートフォンゲームに、4人に3人は「お金をかけない」
スマートフォンゲームに対する、1か月あたりの平均利用金額を聞いたところ、74.1%の人が「お金をかけない」と回答。お金をかける人でも「500円未満」を選ぶ人が最も多く(11.2%)、続いて「500円以上1,000円未満」(6.1%)、「1,000円以上3,000円未満」(4.6%)であった。
年代別で見た場合にお金を使っている人が最も多かったのは「20代」(46.0%)で、最も低かったのは「10代」(13.0%)であった。
「GREE」「Mobage」は20代男性、「Ameba」は30代女性が支持
スマートフォンゲームのプラットフォーム利用状況について、「このサイト(アプリ)を通じてゲームを利用している」と回答した割合が最も高かったのは「Mobage」(24.1%)であった。そして「GREE」(23.7%)、「Ameba」(14.2%)が続いた。
年代・性別で見ると、「Mobage」「GREE」は20代男性の利用率が他の年代・性別に比べて高かったのに対し、「Ameba」は30代女性の利用率が最も高いということが分かった。
【調査概要】
調査期間:2013年5月22~24日
調査対象:Fastaskモニタのうち、事前のスクリーニング調査において「スマートフォンでゲームを行っている」と回答した10代~50代の男女1,000名
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