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「売場」から「メディア」へと変貌するECサイト OMOの進展で店舗でもUGCの活用が必須に

UGC活用の拡大により、ECはコマースメディアへ

 UGCの活用が必須となりOMOも進む今、コマースは大きな変化の中にいる。

「従来のECは商品販売を主としていましたが、これからは多様なコンテンツを提供する『コマースメディア』としての機能がさらに拡大していくでしょう。ECには商品情報やレビュー、Q&Aはもちろん、店舗スタッフによる情報発信やコーディネート提案などのコンテンツもあり、それらUGCがソーシャルプルーフとして機能します。ユーザーはレビュアーとして参加することで、自身もコマースメディア内のコンテンツを生成する発信者となります」(山崎氏)

コマースメディア
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 メディアコンテンツとしてのUGCは、広告においてもその価値を発揮する。近年は3rd  Party Cookieの規制を背景にサイト内検索連動型広告が急成長しているが、検索結果にレビューを表示することで、コンバージョン率が最大17%向上するというアメリカの調査データもあるとのこと。

「こうした多様なUGCはハッシュタグにより有機的につながっていきます。その中心にあるのはやはりレビューです。今後はECのみならず店舗においても、レビューをはじめとしたUGCをおおいに活用できるようにしていきましょう」(山崎氏)

 なおZETAでは、セッションで取り上げたレビューやQ&A、ハッシュタグ活用のためのサービスを取り揃えている。

「レビュー・口コミ・Q&Aエンジン『ZETA VOICE』は、EC内にレビューコンテンツを実装できるソリューションで、アダストリアのモバイルアプリ『.st(ドットエスティ)』アーバンリサーチの自社EC『UR ONLINE STORE』などで活用されています。ZETA VOICEを利用したレビューの投稿数は日に日に増えており、平均して毎月12万件ほどのUGCが生成されています」(山崎氏)

 2022年7月に提供を開始したハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」は、ZETA VOICEとの連携でさらなる強みを発揮する。猛スピードで進化するコマースにおける同エンジンの有用性について、山崎氏は次のように語り、セッションを締めくくった。

「ZETA VOICEで投稿されたレビューなどを解析し、商品にまつわるキーワードを抽出。それをハッシュタグ化して商品やレビューへ付与することができます。生成したハッシュタグを組み合わせ、ランディングページを自動生成する機能も備えており、ランディングページには商品のレビューなども表示可能です。GoogleはUGCなどのオーガニックコンテンツを重視して評価する傾向があるため、ZETA HASHTAGはユーザーとのエンゲージメントおよびSEO対策に有効と言えます」(山崎氏)

▼ZETAが提供するECマーケティング・リテールDXを支援するソリューション「ZETA CXシリーズ」の資料は、資料ダウンロードページよりダウンロードいただけます。

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この記事の著者

萩原 敬生(ハギワラ タカオ)

ライター。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/01/11 13:00 https://markezine.jp/article/detail/40895

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