ヤフーとオーバーチュアは、興味関心連動型広告「インタレストマッチ」を今秋から提供すると発表した。 「インタレストマッチ」とは、ユーザーが閲覧中のサイト内容、閲覧履歴とユーザーの性別、年代、地域といった情報をかけ合わせた新しい広告サービス。先行して提供しているコンテンツマッチ広告と比べ、よりユーザーの興味・関心が高い広告が表示されるようになる。そのため「インタレストマッチ」を利用することで、広告主は特定テーマに興味のあるユーザーへの訴求が可能となる。
配信先はヤフー内の各サイト、大手主要サイトのほか、Yahoo!ウェブオーナーセンター内の広告配信プログラム「アドパートナー」での配信も予定。まずはPC向けに展開し、約1か月後にモバイルに対応していくとのこと。
トップポータルであるヤフーと2007年に子会社化したブレイナーの技術、オーバーチュアの営業、運用ノウハウが組み合わせることで実現した。コンテンツマッチ以上に表示の精度を高めることで、新たな市場を創出していく。
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