体制を強化、組織横断でのマーケティングを可能に
Q4.2024年以降、新しくチャレンジしているマーケティング施策はありますか?
全社的なマーケティング力強化を目指しているところです。
当社は体験ギフトやカスタムアパレル事業を展開する子会社とともに、ギフトに関連した幅広い事業を手がけていますが、従来実施していたマーケティングはgiftee for Businessに関するものが中心でした。
しかし、2023年に事業部横断型のクロスファンクショナル推進室を立ち上げ、Marketing Unitをその一部として配置したことで、各事業や子会社においても、マーケティング施策を一貫して担う体制が整いました。今後もメンバーの増員を進め、さらなる強化を図っていく予定です。
Q5.最後に、生成AIの活用についてお聞かせください。普段の業務でどのように生成AIを活用していますか?
日々の業務で使えるシーンが広がってきたように感じています。たとえば、海外サービスのリサーチ時に各社が出しているホワイトペーパーを生成AIに読み込ませて要約してもらい、追加質問に答えてもらうといった活用により、インプットの効率は格段に上がりました。
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