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日本人旅行者の7割が「モバイル予約が有効」、しかし宿泊施設の現状は?【TripAdvisor世界の旅行動向調査】

 この調査は、3万5000件を超える旅行者および宿泊事業者の双方からの回答をまとめたもの。2013年の旅行業界の見通しに関しては、全世界で50%の旅行者が2013年の旅行予算を前年より増やすと回答。宿泊事業者側でも、世界平均で68%が、2013年のビジネスの採算を明るいと予測している。

 一方で日本の旅行者は32%が予算を増やすと回答するにとどまったが、減らすと回答したのは16%で、据え置き(52%)もしくは増加という傾向が見られた。日本の宿泊事業者も明るい見通しを示したのは21%にとどまり、49%が前年並みと回答している。

 旅行の情報源については、グローバルの平均で85%の旅行者がソーシャルメディアに投稿されたコメントや写真などが影響したと回答。日本の旅行者においても90%が影響したと回答している。旅行の計画に関して最も役に立った情報ソースとしては、グローバルでも日本でも「旅行クチコミサイト」が1位。グローバルでは、2位「オンライン旅行サイト」、3位「旅行会社のウェブサイト」。日本では2位「旅行パンフレットや旅行ガイドブック」、3位「旅行会社のウェブサイト」となった。

 また今回の調査では、日本人旅行者の70%が「モバイル端末からの予約が有効」と回答しており、92%の宿泊事業者が「モバイル端末からの予約機能が重要」と回答している。しかし、実際にモバイルを活用している日本の宿泊事業者は全体の49%。実際に予約機能を持っているのは前述回答施設の69%(全体の3割程度)にとどまっており、モバイル端末の活用には、需要と供給で大きなギャップがあることがわかった。

【調査概要】
調査方法:「トリップバロメーター」は、トリップアドバイザーと StrategyOne が、2012年12月~2013年1月にかけてオンラインで実施。世界7エリア、26カ国から合計3万5042件の回答が寄せられ、うち1万5595件が旅行者、1万9447件が宿泊事業者からの回答。

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2013/03/08 16:00 https://markezine.jp/article/detail/17361

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