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Yahoo!広告活用の今を追う(AD)

加速するYahoo! DMPの導入 戦略設計から運用までを担うオプトにDMPの現状と今後を聞く!

先行企業はすでに効果を実感、プライベートDMPが主流に

MZ:データドリブンマーケティングを前提に、有効な道具のひとつとしてDMPがあるという認識が広がっている印象ですね。ヤフーさんサイドから、江川さんはこの状況をどうご覧になっていますか?

江川:先ほど橋本さんがおっしゃられたように、比較的情報管理が厳しい業界からも具体的な導入のご相談をいただくようになってきています。また、実際の活用に関しても、先行して導入されている企業にて、顧客分析・把握から広告配信の効果改善に至るまで、様々な実績が出始めています。そういった事例の共有などを通して、これから導入が一層加速するとみています。

MZ:なるほど。そういった、すでに導入し運用している先行企業の状況はいかがでしょうか?

橋本:この1年くらいで、企業側の意識も変化していると思いますね。これまで、DMPといえば外部データの活用でいろいろな成果が得られる“魔法の杖”のような漠然としたイメージを持たれていました。ですが、今はプライベートDMPを主流に、自社のデータにどんなデータを掛け合わせれば有効か、そして、掛け合わせたデータを活用してどうマーケティング施策を実行するかという現実的な視点で取り組まれている企業がほとんどです。

MZ:現状で、まさに導入が進んでいる業界などはありますか?

橋本:ダイレクトマーケティング系ですね。ダイレクトレスポンスのKPIを重視しながらも、どうやって潜在顧客を発掘しナーチャリングしていくか、という視点で活用されています。

 ちなみにその前のピークは2013年ごろ、大手ナショナルクライアントがWebを起点にしたオムニチャネルを探り始めたころに導入が相次ぎましたが、ほぼオンプレミスに近い形でした。

ここ3、4カ月で導入決定が相次ぐYahoo! DMP

MZ:ということは、クラウドサービスのDMPが広がったことも影響していそうですね。

高木:そうですね、やはりクラウドはコスト的にトライしやすいので。Yahoo! DMPがリリースされたことは、大きいですね。導入コストの面からみてもハードルが低い上に、データの精度・種類を兼ね備えているため、DMP導入も以前よりも検討されやすくなっています。

 Yahoo! JAPANはなじみがありますし、そのヤフーさんが保有するデータを活用できるとなると、リターンもイメージしやすい。特にこの3、4カ月で、導入の決定が相次いでいます。

橋本:DMPの機能では、データをどう集めて集計・分析するかのインプットと、それをどこで展開するかのアウトプットの両方がポイントになります。最近ではDMPのプレーヤーも充実してきたので、各社のアウトプットも充実しつつありますが、この点でもYahoo! DMPを介したリーチは圧倒的だと思います。

MZ:Yahoo! DMPは、データの収集だけでなく、DMPを通して見つけられたセグメントへどうやってアプローチするかというアウトプットが充実していることも大きそうですね。

高木:そうですね。非常にインパクトが大きいサービスと捉えていますので、直近ではヤフーさんのソリューションに特化したメディアチームを新設し、冒頭でお話ししたデータマーケティングの専門部署と連携して、企業の支援にあたっています。

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検討企業が直面する課題はデータ取り扱いの環境とポリシー

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

押久保 剛(編集部)(オシクボ タケシ)

メディア編集部門 執行役員 / 統括編集長

立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、2006年スタートの『MarkeZine(マーケジン)』立ち上げに参画。2011年4月にMarkeZineの3代目編集長、2019年4月よりメディア部門 メディア編集部...

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2015/10/28 14:00 https://markezine.jp/article/detail/23158

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