SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

ライブ配信が マーケチャネルの新スタンダードに~Twitchを徹底解説~(AD)

カギは「流動性」と「多様性」 受容的になることで拡大している現代のファン文化を理解する

自由にカジュアルに「好き」に情熱を注ぐ「流動的ファン」

 少し前まで、潜在的なファンは知識や熱意があることを証明しなければ、ファンダムに受け入れてもらえず、まともに相手にすらしてもらえませんでした。ところが最近はずいぶんと柔軟になっています。

 新しい主流のファンコミュニティは、ファンダムへの愛を表現する方法はいくらでもあることを理解していますし、カジュアルなファン同士の交流を歓迎しています。

 このような現代のファンを「流動的ファン」と言い、彼らは自分以外のファンがどのように情熱を表現するかということよりも、新しいコンテンツを発見し、それに関わって自分が楽しむことのほうを重視するそうです。また、同時に様々なコミュニティを通じて自分を表現することに充足感を感じています。

 調査で、アニメからテックガジェットまで10種類の幅広いファンダムのリストを見せたところ、流動的ファンは平均7.6種類のファンダムを楽しんでいると回答しました。そのくらい、ファンダムへ参加するハードルが低くなっているということです。

 こうした多様化の動きは、個々のカテゴリーの中にまで及んでいます。どういうことかと言うと、たとえば、調査対象となった音楽ファンは平均4種類の音楽ジャンルを楽しんでいると回答し、ゲームファンは平均5.8種類のゲームジャンルを楽しんでいると回答しました。これは、各ジャンルへの深さを気にせず、純粋にファンダムにいることを意味します。

ファンダムを入り口に、ブランドのファンを作っていく

 人々が「好き」に傾ける情熱をインクルーシブに解釈し、発見、学習、つながりを求めるようになった結果、ファンダムはブランドにとっても人々と接点を持てる強力な場となりました。

 調査対象者の61%は、ブランドがファンダムに関連するコンテンツを応援したり、制作に関わったりするのを見て楽しんでいると回答しています。元々、多様性と受容性の高いオーディエンスにとって、自分の所属するファンダムに関与してくれる企業のブランドエクイティや第一想起率が向上することは、容易に想像できるでしょう。

 ただ、ファンは様々なチャネルを利用して、ファンダムへの情熱を注いでいます。エンターテインメント、学習、インフルエンサー、専門家などとリアルタイムに繋がりたい場合にはTwitchなどのライブストリーミング配信を選択し、それ以外のモーメントでファンと交流したい場合にはソーシャルメディアなどを定番のチャネルとしています。

 ブランドが流動的ファンの力を効果的に活用するには、彼らの行動やその背景だけでなく、場所や方法も知っておく必要があるでしょう。

 現代のファンは、制限や排他性と引き換えに、ダイバーシティのある友好的なコミュニティを手に入れました。既成概念にとらわれた考え方やルールを捨て、流動性や多様な「好き」を持ち、様々な方法でそれを表現しています。つまり、「ファン」という概念や、ファンが形成する「コミュニティ」が進化を遂げていると言えます。

 そして、ファンが多くの時間を過ごすファンダムへの扉は、ブランドにも開かれています。現在のファン文化をより深く理解することで、ブランドはファンを惹きつけ、ファンダムとの関係性を深め、自社の熱心なファンダムを拡大していくことができるのです。

本調査の詳細ならびに刺激的な広告に参加する方法については、お気軽にTwitch Adsまでお問い合わせください

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
ライブ配信が マーケチャネルの新スタンダードに~Twitchを徹底解説~連載記事一覧

もっと読む

提供:アマゾンジャパン合同会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/01/10 14:05 https://markezine.jp/article/detail/44107

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング