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『MarkeZine』(雑誌)

第102号(2024年6月号)
特集「ブランドは気まぐれな消費者とどう向き合うべきか?」

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業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

日系大手企業も導入!サイバーエージェントが取り組む、ヒット事業のノウハウを活用したDX支援とは

売上に貢献し、消費者からも高評価を得た、サッポロドラッグストアーとの取り組み

――既にお客様との取り組みで成果が出ている事例はあるのでしょうか。

鬼石:北海道を中心に展開しているドラッグストアのサッポロドラッグストアー(以下、サツドラ)様の事例を紹介させてください。サツドラ様とは、BtoC向けのアプリ「サツドラ公式アプリ」の開発、グロースに関して支援しました。

サツドラ公式アプリ
サツドラ公式アプリ

 このアプリでは、お客様の実現したい顧客体験を実現しつつ、売上にも間接的に貢献できました。またユーザーからの評判も高く、App Storeでは5段階中4.5という高評価をいただいています。アプリのUI/UXも評価され、2023年にはグッドデザイン賞も受賞しました。

 サツドラ様との取り組みでは、社長からCDOの方へ意志決定の権限を委譲していただきました。その結果、すべてのやりとりをCDOの方が取りまとめられる体制を構築でき、圧倒的な速さで意思決定ができるようになりました。

 また、私たちもサツドラ様の一員として貢献できるよう、担当のデザイナーが北海道に住み、サツドラ様の店舗を普段から利用したり、店員さんやユーザーの方にインタビューを行ったりして、課題の発見や改善の検証を繰り返し行いました。さらにデータサイエンティストや経済学チームが中心にデータ分析を行い、ユーザーの行動を深く分析することで、様々なグロース施策の精度を上げています。

 サービスのグロースはとても泥臭い作業ですが、それを強みに我々は自社サービスを成功に導いてきましたし、クライアント企業様のサービス支援においても弊社の強みを活かし、グロースを実現できると考えています。

身をもって消費者や売上と向き合ってきた経験が強みに

――DXダイレクトビジネスセンターの強みはどういった点にあるのでしょうか?

山口:まず何よりも、クライアント企業様の事業成果に貢献することを前提に、事業を立ち上げました。つまり我々の「得意なこと」でご支援する。ここに集中して事業を運営しています。

 クライアント企業様がDXで抱えられている多くの課題の中でも、我々にノウハウがありお役に立てる点、つまり消費者接点となるデジタルサービスを作り提供していくための支援に集中して取り組んでいます。

 そして、何でも屋ではなく、得意なことに尖ってサービスを提供していることが強みです。先述したサービスの開発からグロースまで一気通貫でご支援できる点は、多くのお客様からとても高い評価をいただいています。

山口氏画像2

鬼石:DXを支援する企業としてコンサルティング企業様や広告会社様など様々なプレーヤーがいると思います。我々は自らサービスを開発・グロースさせてきた実績があり、「ユーザーが喜ぶことは何か?」という問いに向き合い続けてきました。それが最大の強みです。

 どんなに入念にリサーチをし、戦略を組み立てても外れるものは外れてしまう。だからこそ意思決定のスピードを速め、チャレンジし、失敗を許容して次に活かす。身をもってこのような体験をしている支援会社は少ないと思います。

山口:クライアント企業様の課題やニーズに柔軟にお応えしながら、我々の持つデジタルのノウハウを融合できるので、ほとんどの業界に対応可能です。

セミナー開催のご案内

 2024年6月4日(火)の17:00~18:00にて、サイバーエージェントとグッドパッチ社による初のオンライン合同イベントを開催します。

 当イベントでは、当社のBtoC・BtoB事業で培った知見やグッドパッチ社の数々のクライアント支援の実績から、ユーザーに支持されヒットするデジタルサービスの作り方についてお話させていただきます。

 参加無料となりますため、お気軽にご参加ください。

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この記事の著者

タカハシ コウキ(タカハシ コウキ)

1997年生まれ。2020年に駒沢大学経済学部を卒業。在学中よりインターンなどで記事制作を経験。卒業後、フリーライターとして、インタビューやレポート記事を執筆している。またカメラマンとしても活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社サイバーエージェント

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/05/29 10:30 https://markezine.jp/article/detail/45454

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