金融サービスと相性の良い記事媒体で、リーチの量・質を両立
MZ:サービスの認知を広げるために、どのようなことを意識されましたか。
高村(KDDI):リーチ拡大においては、量だけでなく質も重視し、どうすればより多くの方々へ効果的にメッセージを届けられるかを考えました。
楯(電通):そこで注目したのが、金融サービスと相性の良い記事媒体です。「auマネ活プラン」をはじめ金融関連の内容に難しさを感じる方がいらっしゃることから、記事媒体であれば親和性があり、サービスに対するユーザー理解も深められるのではないかと考えました。実際に、金融商品に関する情報を収集する人に向けたWeb記事が増えている傾向があります。
リーチできる母数が大きいオープンWebのプラットフォームであり、かつ精緻なコンテキストターゲティングもできる。これらのニーズに応えるサービスとして活用を決めたのが「Taboola」です。
Cookieレスにも対応!広告効果を最大化する「Taboola」
MZ:「Taboola」はどのようなプラットフォームなのでしょうか。
木村(タブーラ・ジャパン):「Taboola」はユーザーの読了モーメントを捉える広告媒体で、リーチの質を担保しながら最大化することが可能です。現在、国内では8,000万人を超えるリーチ数を誇る媒体へと成長しています。
木村(タブーラ・ジャパン):「Taboola」はユーザーの情報収集ニーズや興味に合わせた適切なクリエイティブを適切なモーメントで配信できる仕組みを構築しています。
まず、記事下広告枠という特性を活かし、ユーザーのオンライン体験を邪魔せずに、記事読了後に次のアクションを検討するモーメントで広告を配信できます。効果的なタイミングの広告配信により、動画広告においては高い再生完了率や遷移先ページにおける高い回遊率を実現でき、高い広告パフォーマンスを出すことが可能です。
また「Taboola」は、各サイトにおけるオンライン行動データをTaboola独自データとして保有しているため、高精度なコンテキストターゲティングが可能です。Cookieレスに対応しながら、ユーザーの興味・関心と広告接触のタイミングを最適化することができます。
さらに、各サイトのコンテンツ最適化にも取り組んでいます。広告と記事コンテンツの双方を最適化するエンジンによって、より深いユーザーインサイトの獲得が可能となっています。