ジーニーは2月7日、デジタル屋外広告向け広告配信サービス「GENIEE DOOH」において、天候に応じた広告クリエイティブを自動切り替えする「気象連動型広告」機能の提供開始を発表した。
気象連動型広告は、リアルタイムの気象データを活用し、天気に連動した広告クリエイティブを消費者に届ける手法。天気、気温、湿度など、特定の気象条件に応じた広告内容を自動的に切り替えて配信が行える。
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これにより、消費者のリアルタイムでのニーズや状況に合った内容の配信ができるため、広告への関心が向きやすく効果の最大化が期待できる。
また、気象データと広告効果を分析することで、どのような気象条件でどの広告が効果的であったかの把握も可能。今後のマーケティング戦略の改善に役立たせることができる。
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