一目でも記憶に残りやすい、サントリーの広告クリエイティブ
MarkeZine:特に効果の出た施策はありますか?
能美:2026年4月、「オールフリー エールテイスト」新発売時の広告配信にも、Top News Display Adsを活用しました。高いパフォーマンスを示しており、広告の視認性が高かったことがうかがえます。気分が解放されるような躍動感のある商品イメージを、縦型素材の特長を活かして表現したことに加え、商品名を認識しやすいテキスト配置も相まって、記憶に残りやすかったのではないかと考えています。

MarkeZine:SmartNews Adsの場合、クリエイティブが効果の良し悪しに直結しそうです。SmartNews用に制作されたクリエイティブもあるそうですが、どのような点に気を付けていますか?
能美:タレントとブランドをシンプルに並べるだけでなく、一目でブランドと商品の特徴が伝わる、記憶に残りやすいクリエイティブを常に意識しています。また、季節感のあるシーンやアイテムを取り入れて印象に残るような画づくりなど、ブランドが体現する世界観や生活シーンをクリエイティブに込める工夫をしています。
佐川:実際に、サントリー様の認知率は、SmartNews Ads内の平均値と比較しても全体的に高い結果となっています。この結果からも、サントリー様が重視されている「1インプレッションで記憶に残すためには、存在感のある大きなフォーマットが必要である」という点は、重要なVoCであったと捉えています。加えて、サントリー様のクリエイティブへのこだわりも掛け合わさったことで、今回の高い数値につながったと考えています。

SmartNewsの特徴を活かし、各ブランドに最適な活用をしていきたい
MarkeZine:サントリーは、SmartNewsで今後試してみたい施策はありますか?
能美:「Top News Display Ads」の時間帯配信に期待しています。たとえば、帰宅時間帯を狙って、夕方~夜の時間帯にビールの広告を配信するといった使い方ができれば、ブランドごとに最適な届け方が実現できるでしょう。
また、ブランドごとに抱える課題やターゲットは異なるとともに、生活者のライフスタイルも多様化しています。その点、SmartNewsはエリアやカテゴリ別の情報が豊富である点も大きな魅力です。様々な掛け合わせを通じて、それぞれのブランドにとって最適な活用方法を追求していきたいです。

野口:純粋な広告掲載だけでなく、ニュースアプリであるSmartNewsならではの強みを活かして、もう一歩踏み込んだ取り組みもできるのではと考えています。
MarkeZine:たしかに、アイデア次第で様々な企画が生まれそうですね。最後に、SmartNewsの展望をお聞かせください。
佐川:AIの急速な発達や情報量の爆発的な増加により、生活者の情報収集の在り方も日々変化しています。そのような中で、プラットフォーマーであるSmartNewsの重要な役割は企業と生活者にとって意味のあるタッチポイントを創出することだと考えています。広告主様と生活者の双方にとって価値のある体験をいかに生み出していくか――これを追求するには、私たちの視点だけでは不十分です。
だからこそ、広告主様の声を重視し、サントリー様をはじめとする多くのクライアント様からご意見をいただきながら、プロダクトのさらなる進化につなげていきたいと考えています。

