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GoogleとWPPがオンライン広告の研究を助成、心理学・脳科学も援用

 GoogleとWPPが、2008年の秋に発表した助成プログラムに応募したのは120のプロジェクト。選ばれた11のプロジェクトは、オンラインメディアが消費行動と意志決定に与える影響をさまざまな観点から研究するもので、3年間で最高460万ドルの資金提供を受けることができる。

 選ばれたプロジェクトは、ハーバード・ビジネス・スクール、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学など、大学の研究機関の研究者によるもので、そのテーマは検索技術から、ブランド構築、心理学、脳科学を援用したものまで多岐にわたっている。

 Wall Street Journalによると、これらの研究機関はGoogleとWPPのクライアントの最新データに直接アクセスすることが可能となり、その中にはフォードやユニリーバなども含まれるという。こうした研究の成果をもとに、両社は今後さらにオンライン広告への投資を加速させたい考えだ。

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2009/03/19 11:49 https://markezine.jp/article/detail/6895

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