FinTは、自社ブランドがAIに適切に引用されるための「AIO(AI最適化)支援プラン」の提供を開始した。同プランは同社がマーケティング支援で培ったプラットフォームのアルゴリズム解析力とコンテンツ制作力をAIO領域に応用し、自社ブランドがAIにどう認識されているかの現在地診断から、noteやYouTubeなどAIに引用されやすいコンテンツの企画・運用までを一気通貫で支援するもの。
提供の背景には、生活者の情報収集手段が検索エンジンからAIによる回答・引用へ移行している状況がある。海外の複数調査では、AI要約の表示により従来のオーガニック検索表示へのクリック率が約半減するというデータが報告されている。国内でも、日本ダイレクトマーケティング学会の調査で生成AI活用者の34.2%が「検索エンジンでの検索回数が減った」と回答し、20代の7割以上が「買い物でAIに相談したことがある」としている。

FinTは、AIが根拠として引用しやすい比較サイトなどは企業が直接コントロールしにくい領域だと指摘する。一方、Gemini・GPT・Claudeを対象とした独自調査では、Geminiの回答のうち27.6%がnoteを根拠に引用していた。またAhrefsが7万5,000ブランドを対象に実施した調査では、AIによるブランド露出と最も相関が高い要素として「YouTubeでの言及」が挙げられている。今回リリースした「AIO支援プラン」では、こうした企業自身がコントロール可能な情報源の構築・運用を支援する。
同プランは次の3つのステップで構成される。
- AIO現在地診断:複数の生成AIにプロンプトを投げかけ、回答データから自社の引用状況や競合比較の現状を可視化する(無償提供)。
- 課題特定・注力チャネルの選定:優先的に獲得すべきクエリを特定し、強化する媒体やフォーマットを定める(無償提供)。
- AIO向けコンテンツ制作・運用代行:テキストや動画コンテンツの企画、制作、運用を担う(個別見積もり)。
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